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TSMC、第4四半期は過去最高益 在宅勤務など寄与

ロイター / 2021年1月14日 16時11分

半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が14日発表した2020年第4・四半期(10─12月)決算は、過去最高益を計上した。写真は、同社のロゴマーク。2018年8月31日に撮影。(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

[台北 14日 ロイター] - 半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が14日発表した2020年第4・四半期(10─12月)決算は、過去最高益を計上した。

新型コロナウイルスの流行に伴う在宅勤務の増加や、米アップルの新型iPhone投入で高性能半導体の需要が拡大した。

第4・四半期の純利益は前年同期比23%増の1428億台湾ドル(51億ドル)。リフィニティブがまとめたアナリストの予想平均1353億9000万台湾ドルを上回った。

売上高は22%増の126億8000万ドル。自社予想は124億ー127億ドルだった。

アナリストによると、iPhone12などの高性能スマートフォンや、第5世代(5G)移動通信システム、人工知能(AI)といった新技術を搭載した機器の需要が好調で、高性能半導体の販売が伸びている。

企業が在宅勤務者向けに通信容量を増やしていることや、在宅勤務者が高性能の機器に投資していることも、業績を押し上げる要因となった。

TSMCの株価は今年に入り11%以上上昇。時価総額は5607億ドルに達している。

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