1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

豪華客船でコロナ陽性疑い、シンガポールに帰港

ロイター / 2021年7月14日 16時7分

シンガポール政府観光局(STB)は14日、ゲンティンクルーズラインが運航する客船の男性客(40)に新型コロナウイルス感染の疑いが出たため、シンガポールに戻ったと明らかにした。写真は引き返した同客船、シンガポール、14日撮影(2021年 ロイター/Chen Lin)

[シンガポール 14日 ロイター] - シンガポール政府観光局(STB)は14日、ゲンティンクルーズラインが運航する客船の男性客(40)に新型コロナウイルス感染の疑いが出たため、シンガポールに戻ったと明らかにした。

この船は「ドリームクルーズ」と呼ばれる客船ブランドの「ワールドドリーム」で、無寄港クルーズを行っていた。

STBは声明で、「乗客は陸上で確認された感染者の濃厚接触者として特定され、船上の衛生規定に基づいて隔離された」と説明した。船上で受けたPCR検査で陽性となり、さらに検査のため病院に搬送されたという。

同行者3人も隔離されたが、検査は陰性で、さらに接触追跡が行われている。

船上の全娯楽活動は中止され、乗客は全員、検査結果が判明して接触追跡が終わるまで客室にとどまるよう指示されたという。

報道によると、船は11日、4日間の行程でシンガポールを出港した。

シンガポールは国内での感染が比較的少なく、昨年11月からどこにも寄港せず数日間で終わる「周遊型」の豪華客船旅行を実施。シンガポール居住者限定で、コロナ禍に人気を博している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください