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英中銀、インフレに断固対応必要 景気減速でも=ハスケル委員

ロイター / 2022年11月14日 14時14分

 11月11日、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のハスケル委員は、国内景気減速の兆候は金融引き締めを鈍化させる必要があるという意味にはならず、中銀はインフレ圧力が定着するリスクに「断固として」対抗すべきとの見方を示した。写真はイングランド銀行。ロンドンで8月撮影(2022年 ロイター/Maja Smiejkowska)

[ロンドン 11日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のハスケル委員は、国内景気減速の兆候は金融引き締めを鈍化させる必要があるという意味にはならず、中銀はインフレ圧力が定着するリスクに「断固として」対抗すべきとの見方を示した。

労働市場が非常にタイトで、投資が低調な過去の傾向を踏まえると、経済が持続的なインフレ圧力にさらされる危険性があると述べた。イスラエル銀行(中銀)向けの講演原稿がオンラインで公開された。

「私が懸念しているのは、物価上昇が定着すると金融政策の引き締めが長期化し、英国の景気後退(リセッション)が長引くというリスクだ」と説明。

そのような結果を避けるために、今はインフレ圧力が持続するリスクに対し、金融政策で断固として立ち向かうことが重要だとした。

ハスケル氏は、今月3日の金融政策委の会合で33年間で最大規模となる75ベーシスポイント(bp)の利上げに賛成した7人の委員の一人。

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