キリンＨＤ、協和発酵バイオの収益悪化で430億円の減損損失計上

　２月１４日　キリンホールディングスは１４日、連結子会社である協和発酵バイオの収益性が悪化していることから、同社の非流動性資産に関する減損損失約４３０億円を２２年１２月期連結決算に計上すると発表した。写真はキリンのロゴ。２０１９年６月、横浜市で撮影（２０２３年　ロイター／Issei Kato）

［東京　１４日　ロイター］ - キリンホールディングスは１４日、連結子会社である協和発酵バイオの収益性が悪化していることから、同社の非流動性資産に関する減損損失約４３０億円を２２年１２月期連結決算に計上すると発表した。

協和発酵バイオは、新型コロナの感染拡大によるロックダウンなどで、中国上海工場が製造休止を余儀なくされたほか、原燃料価格が高騰した影響で収益が悪化した。