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ドイツ、リセッション回避のもよう 第1四半期小幅プラス=経済省

ロイター / 2023年4月14日 19時45分

ドイツ経済省は14日、同国が景気後退(リセッション)を辛うじて回避し、第1・四半期に小幅なプラス成長を記録したとみられるとの報告書を公表した。ベルリンで2019年撮影。(2023年 ロイター/Annegret Hilse)

(見出しを修正しました)

[ベルリン 14日 ロイター] - ドイツ経済省は14日、同国が景気後退(リセッション)を辛うじて回避し、第1・四半期に小幅なプラス成長を記録したとみられるとの報告書を公表した。

「2四半期連続のマイナス成長であるテクニカルリセッションは回避したもようだ」と指摘。現時点の予測では今年の国内総生産(GDP)は前年比で小幅なプラス成長になるとした。

主要経済研究所は今年のGDPを0.3%増と予測している。

同省は、経済指標によると、第1・四半期は顕著な回復が見られたと指摘。原材料の目詰まりの緩和、エネルギー価格下落、良好な天候を背景に製造業・建設業が成長をけん引したとの見方を示した。

「消費者心理は今後数カ月、改善が続く見通しだ。ただ、インフレに伴う購買力低下が引き続き経済の重しになっている」とも指摘。

インフレ率は依然として高水準だが、今後数カ月で引き続き緩和する見通し。現在のインフレ率の予想は今年が5.4─6.6%、来年が2.1─3.5%。

経済見通しには、個人消費低迷、建設業の悪化、最近の金融機関の問題、ウクライナ戦争による地政学的な不透明感といったリスク要因があるとも指摘した。

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