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コマツ半導体関連子会社、露光装置の販売加速で30年に倍増目指す

ロイター / 2022年12月15日 14時58分

 12月15日、コマツの完全子会社で半導体露光装置を手掛けるギガフォトン(栃木県小山市)の浦中克己社長は15日、高出力の波長の放射を可能とする「DUV光源」の露光装置について、新規販売台数は2022年以降、それ以前の3倍以上に相当する年200─300台ペースで増加し、2030年には累計で現在比倍増の4000台を見込むと表明した。写真はコマツのロゴ。都内で2013年1月撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano)

[東京 15日 ロイター] - コマツの完全子会社で半導体露光装置を手掛けるギガフォトン(栃木県小山市)の浦中克己社長は15日、高出力の波長の放射を可能とする「DUV光源」の露光装置について、新規販売台数は2022年以降、それ以前の3倍以上に相当する年200─300台ペースで増加し、2030年には累計で現在比倍増の4000台を見込むと表明した。

コマツの投資家向け説明会で語った。

同社は露光装置本体を売る事業と、光の量に応じて課金するメンテナンスに分かれており、メンテナンスは売り上げの約7割を占める。浦中社長は「レーザーを売るビジネスなので、売り上げは累積の出荷台数に比例し、安定的に着実に伸びていく」と述べた。

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