1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ペルー大統領選、急進左派カスティジョ氏が僅差で過半数獲得 開票終了

ロイター / 2021年6月16日 8時24分

南米ペルーで6日に実施された大統領選決選投票は15日に全ての開票作業が終了し、急進左派ペドロ・カスティジョ氏が僅差で過半数を獲得した。写真はカスティジョ氏(2021年 ロイター/Sebastian Castaneda)

[リマ 15日 ロイター] - 南米ペルーで6日に実施された大統領選決選投票は15日に全ての開票作業が終了し、急進左派ペドロ・カスティジョ氏が僅差で過半数を獲得した。

選挙管理委員会によると、カスティジョ氏の得票率は50.125%、対立候補の中道右派ケイコ・フジモリ氏は49.875%だった。得票数ではカスティジョ氏がフジモリ氏を4万4058票上回った。

今回の大統領選決選投票でペルー社会の分断が表面化。フジモリ氏は選挙で不正があったと主張しており、開票作業終了後も決着しない可能性がある。

カスティジョ氏は、リマの党本部で記者団に対し、選挙管理当局を尊重すると述べ、不透明な状況を解消するため、早期に結果を確定するよう求めた。

フジモリ氏は14日のツイッターへの投稿で、「われわれが求めているのはクリーンな投票と不正の確認だ。われわれはあきらめない」と述べた。

選挙監視人によると、当局が法的な異議申し立てについて審議し、勝者を宣言するまでには数日から数週間かかる可能性がある。

カスティジョ氏率いる自由ペルー党は選挙の不正疑惑を否定しており、国際監視団も選挙は透明だったとしている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください