1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

全米の中小企業、毎月5千億ドルの支援必要=アトランタ連銀総裁

ロイター / 2020年4月17日 7時30分

[ワシントン 16日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は16日、新型コロナウイルス感染拡大で事業が影響を受けている米国の中小企業を倒産から救うには毎月5000億ドルの支援が必要になる可能性があると述べた。

米政府は3500億ドルの中小企業向け支援策を導入したが、2週間足らずの間に資金は底をつき、現在は与野党が追加支援について討議している。[nL3N2C3093]

ボスティック総裁は、毎月5000億ドルという数字はスタッフ分析に基づく「基調的な」数値だとし、中小企業への追加支援策を協議する上でのたたき台として使えると述べた。

その上で「支援が必要だったが得られなかった企業は多いのではないかと考えている」とし、この危機を乗り越えるために必要な支援が確実に行き渡るようにしなければならないと指摘。議会が早急に中小企業に対する追加支援策を承認することを期待していると述べた。

リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、先月成立したコロナ関連経済対策法について「重要かつ必要なもの」と評価する一方、「いかにタイミング良く適切な人に配るかが課題だ」と語った。

先週の新規失業保険申請件数は524万5000件に膨らみ、3月21日終了週からの1カ月間の申請件数は合計で2000万件を超えたが、前例のない件数であるため、各州とも失業給付の処理が進んでいないのが現状だ。[nL3N2C43MX] 

*内容を追加しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください