米J&J、英国でコロナワクチンの2回投与治験を開始

ロイター / 2020年11月16日 10時7分

 11月16日、米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、英国で新型コロナウイルスワクチンの2回投与による後期臨床試験(治験)を開始した。(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 16日 ロイター] - 米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) は16日、英国で新型コロナウイルスワクチンの2回投与による後期臨床試験(治験)を開始した。同社は全世界で治験の実施場所を増やし、効果を検証している。

英国の治験を率いる研究者らによると、6000人の被験者を集めたい考えで、世界で3万人を対象にする目標を掲げている。英国内の17カ所でボランティアを募集する。

サウサンプトン大学病院で行われる治験を主導する研究者によると、被験者は先ず、同社のワクチン候補あるいはプラセボ(偽薬)を投与され、57日後にワクチン候補あるいはプラセボを与えられる。J&Jは英国で並行して、6万人を対象に1回投与の治験も行っている。

新型コロナ感染症ワクチンを巡っては、米製薬大手ファイザー が先週、独バイオ医薬ベンチャーのビオンテック と共同開発するワクチンの後期治験で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表、ワクチンが近く実用化されるとの期待が高まった。

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