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米国株式市場=S&P小幅安、国債利回り上昇などが重し

ロイター / 2021年9月17日 7時34分

 9月16日、米国株式市場は、S&P総合500種が小幅安で終了した。8月の小売売上高が予想外に増加し、景気回復の強さを示したことから終盤に下げ幅を縮小した。ニューヨークで7月19日撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種が小幅安で終了した。8月の小売売上高が予想外に増加し、景気回復の強さを示したことから終盤に下げ幅を縮小した。

国債利回りの上昇でハイテク株が圧迫されたほか、ドル高が輸出関連株の重しになり、主要3指数はこの日の取引の大半をマイナス圏で推移した。

小売統計ではオンライン販売が好調となり、アマゾン・ドット・コムが上昇。ナスダック総合をプラス圏に押し上げた。

LPLフィナンシャルのシニア市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「きょうは明らかに小売売上高がポジティブなニュースとなった。多くの人が予想していたような大幅な景気減速は具体化していないようだ」と述べた。

この日は景気動向に敏感な輸送株や半導体株などがアウトパフォームした。

8月の小売売上高は前月より0.7%増え、市場予想の0.8%減に反して増加した。オンライン販売のほか、家具が大きく伸び、自動車販売の低迷が相殺された。ハリケーン「アイダ」の影響や新型コロナウイルス変異株のデルタの感染拡大にもかかわらず、消費動向の底堅さが示された。

デトリック氏は「消費支出が米経済成長に寄与し続けていることが改めて示された」と語った。

S&Pの主要11セクターでは8セクターが下落。素材の下げがきつかった。

一方、一般消費財はアマゾン株の上昇に支援され、アウトパフォームした。

衣料小売りのギャップは1.6%高。手作り品などの売買サイトを運営するエッツィーは3.1%、高級ブランドのタペストリー(旧コーチ)は1.9%、それぞれ値上がりした。

自動車大手フォード・モーターは1.4%上昇。電動ピックアップトラック「F─150ライトニング」の生産能力を増強すると発表したことが好感された。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.27対1の比率で上回った。ナスダックでは1.06対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は93億7000万株。直近20営業日の平均は94億4000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 34751.32 -63.07 -0.18 34810.27 34943.55 34540.11

前営業日終値 34814.39

ナスダック総合 15181.92 +20.40 +0.13 15120.09 15205.50 15047.14

前営業日終値 15161.53

S&P総合500種 4473.75 -6.95 -0.16 4477.09 4485.87 4443.80

前営業日終値 4480.70

ダウ輸送株20種 14455.72 +35.39 +0.25

ダウ公共株15種 916.73 -8.23 -0.89

フィラデルフィア半導体 3473.60 +7.84 +0.23

VIX指数 18.69 +0.51 +2.81

S&P一般消費財 1475.27 +6.53 +0.44

S&P素材 519.41 -5.74 -1.09

S&P工業 855.16 -5.69 -0.66

S&P主要消費財 742.06 -2.49 -0.33

S&P金融 625.70 -1.50 -0.24

S&P不動産 294.59 +0.46 +0.16

S&Pエネルギー 372.04 -3.98 -1.06

S&Pヘルスケア 1544.60 -3.83 -0.25

S&P通信サービス 283.41 -0.59 -0.21

S&P情報技術 2769.71 +1.76 +0.06

S&P公益事業 340.51 -2.80 -0.82

NYSE出来高 9.73億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 30375 + 175 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 30335 + 135 大阪比

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