FRBのインフレ目標見直しに「多くの支持」=米セントルイス連銀総裁

ロイター / 2018年5月17日 7時56分

 5月16日、米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、政策金利が中立金利に「極めて近い」とし、追加利上げは経済成長の鈍化やインフレ押し下げにつながるとの認識を示した。2015年撮影(2018年 ロイター/Lucas Jackson )

[16日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は16日、米連邦準備理事会(FRB)のインフレ目標の見直しについて当局者内で「多くの支持」があると明らかにした。また、見直しの結果、FRBの現行のアプローチがほとんど変わらなくても、良い事例になるとの考えを示した。

総裁は同連銀主催の講演に先立って発表したコメントで、FRBの2%のインフレ目標の変更を巡り、「少なくとも議論が望まれている」と指摘。「議題として取り上げられ、話し合われるべき課題はある。(議論の結果)すでにある枠組みを再確認することになったとしても、それはベストプラクティスだと思う」との見解を示した。

また、ブルームバーグテレビのインタビューでは、政策金利が中立金利に「極めて近い」とし、追加利上げは経済成長の鈍化やインフレ押し下げにつながると語った。

「景気過熱」状態かを見分けるのが非常に困難とし、向こう5年間のインフレ期待がすでに目標を下回って推移する中、本当に引き締め策が必要かと疑問を示した。

*内容を追加します。

ロイター

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