新型コロナ、免疫獲得に2年の公算 致死率は不明=独研究所
ロイター / 2020年3月18日 7時15分
3月17日、ドイツのロベルト・コッホ研究所のウィーラー所長は世界人口の60─70%が新型コロナウイルスに感染し、いずれ回復、免疫を得るのに2年間の時間がかかるとの認識を示した。ケルンで撮影(2020年 ロイター/Thilo Schmuelgen)
[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツのロベルト・コッホ研究所のウィーラー所長は17日、世界人口の60─70%が新型コロナウイルスに感染し、いずれ回復、免疫を得るのに2年間の時間がかかるとの認識を示した。
ウィーラー所長はこうした経過のペースを見極めることは不可能と指摘。同時にワクチンの開発や配備のタイミング次第とした上で、こうした経過が「約2年間になるというのがわれわれの仮説だ」と述べた。
「最終的な致死率がどの程度に達するかは分からない」とも述べた。
厳格な措置を講じなければ、ドイツ国内で数百万人が感染する恐れがあると警告し、ロベルト・コッホ研究所が国内のリスク水準を「ハイリスク」に引き上げたことを明らかにした。
同研究所によると、独国内で確認された新型コロナ感染者は累計7156人、死者は13人。
この記事に関連するニュース
-
コロナ政策批判の学者を国立衛生研トップに、トランプ氏が指名
ロイター / 2024年11月27日 14時18分
-
コロナ新しい変異株「XEC株」はどんなウイルスか 「冬の対策とワクチン接種の是非」を医師が解説
東洋経済オンライン / 2024年11月26日 9時0分
-
独IFO業況指数、11月85.7に低下し予想下回る 期待は小幅低下
ロイター / 2024年11月25日 21時17分
-
プラズマ乳酸菌の経鼻接種でウイルス感染をブロック! キリンと国立感染症研究所が研究発表会を開催
マイナビニュース / 2024年11月20日 12時1分
-
アングル:長期化するコロナ後遺症、「慢性疾患化」の指摘も 世界の関心薄れる中
ロイター / 2024年11月17日 7時55分
ランキング
-
1韓国与党代表、弾劾に賛成意向 「大統領の職務停止必要」
共同通信 / 2024年12月6日 12時10分
-
2アフリカで“原因不明の病気”……患者の5人に1人が死亡、大半が15~18歳 専門医「感染症の可能性高い」日本へは?
日テレNEWS NNN / 2024年12月6日 9時12分
-
3まさに「棚ぼた」の中国...韓国「戒厳令」がもたらした「恩恵」とは?
ニューズウィーク日本版 / 2024年12月6日 10時35分
-
4イスラエル、ガザ南部の避難民施設を攻撃 少なくとも20人死亡
ロイター / 2024年12月6日 8時32分
-
5「ウクライナ戦争であらゆる手段使う用意」、ロ外相が米記者に説明
ロイター / 2024年12月6日 12時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください