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ミシガン州、5月1日の経済再開目指す 新型コロナ安定化の兆候で

ロイター / 2020年4月18日 2時5分

 17日、米ミシガン州のウィットマー知事は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止状態にある同州の経済活動を5月1日に再開させたいとの考えを示した。写真は15日撮影(2020年 ロイター/Seth Herald)

[デトロイト 17日 ロイター] - 米ミシガン州のウィットマー知事は17日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止状態にある同州の経済活動を5月1日に再開させたいとの考えを示した。

同州では感染拡大防止に向けたウィットマー知事の厳格な措置を巡り批判が高まっていた。16日時点で同州で確認された新型コロナ感染者は計2万9000人、死者は約2100人。

ウィットマー知事は新型コロナ新規感染者数が安定化の兆候を示しているとし、「5月1日に前進を始められることを望んでいる」と述べた。

同知事は11月米大統領選に向けた野党民主党の副大統領有力候補として注目を集めている。

オハイオ州の知事も前日、5月1日の経済再開を目指すとの考えを示している。ミシガン、オハイオ両州を含む米中西部7州の州知事は前日、新型コロナ感染拡大抑制策の解除に向け緊密に協力していくことで合意した。

トランプ大統領は前日、米経済の再開に向けた指針を明らかにし、各州は状況に応じて3段階で封鎖措置の解除を進めるべきと提言した。

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