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中国シノファームのコロナワクチン、追加接種で抗体レベル上昇=研究

ロイター / 2021年9月17日 20時0分

 中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナウイルスワクチン(写真)について、2回目の接種から数カ月後に抗体レベルが減少するが、3回目の追加接種で抗体レベルが上昇するとの小規模な研究結果が公表された。ジャカルタで8月撮影(2021年 ロイター/Ajeng Dinar)

[北京 17日 ロイター] - 中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナウイルスワクチンについて、2回目の接種から数カ月後に抗体レベルが減少するが、3回目の追加接種で抗体レベルが上昇するとの小規模な研究結果が公表された。

細胞反応も改善されたという。論文のピアレビュー(査読)はまだ行われていない。

中国政府は、感染リスクの高い人に対するブースター接種(追加接種)を開始する計画。

シノファームのワクチンは、中国の主力ワクチンの一つで、アラブ首長国連邦(UAE)やカンボジアなどでも利用されている。

一部の専門家は、追加接種の必要性について、さらにデータが必要だと指摘している。

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