センター試験終了=山口でトイレ使えず繰り下げ

時事通信 / 2018年1月14日 23時29分

 大学入試センター試験は14日、理科と数学を実施し、2日間の日程を終えた。大学入試センターによると、同日は山口県岩国市の県立岩国高校で、給水設備の故障により校舎のトイレが使えなくなったため、午後の数学の試験開始時刻を1時間繰り下げた。

 このほか、交通機関の遅れの影響を受けた福島、福井両県の計3会場で、計8人が50分から1時間の繰り下げ措置を受け、別室で受験した。

 13日は最終的な集計の結果、大雪の影響による交通機関の遅れなどで、全国27会場で繰り下げがあったことが判明。2日間では計30会場で繰り下げが行われた。

 松山市の愛媛大では14日の数学の試験で、2分程度の不足が生じた試験室の93人が再試験の対象になった。当初に時間管理に使っていた電波時計が故障したとみられるという。試験中に監督者の一人が時計の遅れに気付き、別の正確な時計に交換。試験は2分程度遅く始まったが、予定通りの時間に終了した。受験生からの申し出により判明した。

 また、13日の英語リスニングで、大阪学院大(大阪府吹田市)で試験中に嘔吐(おうと)した受験生がいたのに、監督者の判断ミスで中断せずに続行し、同じ講義室にいた43人が再試験の対象になったことが新たに分かった。再試験の対象者は、同日に交通機関の遅延で到着が遅れるなどした5人、14日の93人と合わせて計141人となった。

 センターは、2日間で試験終了後の解答修正など不正行為が4件あったことも公表した。

 平均点の中間発表は17日。科目間で平均点に大きな差が出た場合に行う得点調整の有無は19日に発表される予定。

 20、21の両日に再試験と、病気などで受験できなかった人の追試験が行われる。 

[時事通信社]

jiji

トピックスRSS

ランキング