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テスラの米主要工場、通常操業できず 新型コロナ対策で

ロイター / 2020年3月18日 19時27分

米カリフォルニア州アラメダ郡が新型コロナウイルス対策の一環で3週間の外出自粛を勧告、郡内にあるテスラの主要工場が通常通りの操業を継続できなくなる見通しとなった。写真はテスラのロゴ。2018年10月、サンタモニカで撮影(2020年 ロイター/Lucy Nicholson)

[ニューヨーク/北京 18日 ロイター] - 米カリフォルニア州アラメダ郡が新型コロナウイルス対策の一環で3週間の外出自粛を勧告、郡内にある電気自動車(EV)大手テスラ の主要工場が通常通りの操業を継続できなくなる見通しとなった。

同工場では1万人以上を雇用。昨年12月末時点のEV生産台数は年率換算で約41万5000台だった。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、同工場で増産していたスポーツ用多目的車(SUV)「モデルY」について、同社の他のすべてのモデルの合計を上回る需要を予想していた。

テスラは、新型コロナウイルスの影響で、中国・上海工場でも、通常の春節休暇に加えて、10日間の操業停止を迫られた。

アラメダ郡は、テスラについて必要不可欠な企業とは認められないと表明。必要不可欠と認められない企業は、在庫価値の維持、セキュリティの確保、従業員の給与・福利厚生費の計算など、必要最低限の業務しか行えない。違反した場合は罰金や禁固刑の対象になる。

テスラのコメントはとれていない。17日の時間外取引のテスラ株は5.1%値下がりした。

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