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3.5兆ドルの米歳出法案、協議進展も合意はまだ=民主上院トップ

ロイター / 2021年10月19日 8時1分

FILE PHOTO: U.S. Senate Majority Leader Chuck Schumer (D-NY) talks on a phone as he departs following the weekly Senate Democratic policy lunch at the U.S. Capitol in Washington, U.S., September 14, 2021. REUTERS/Evelyn Hockstein

[ワシントン 18日 ロイター] - 米上院民主党トップのシューマー院内総務は18日、3兆5000億ドルの社会保障・気候変動対策関連歳出法案について、協議はここ数日で進展しているものの、まだ合意に達していないと述べた。

週末に議員やホワイトハウスと共に生産的な話し合いを行ったとした上で、「まだやるべきことがある」と語った。詳細は明らかにしなかった。

バイデン大統領は、規模が大き過ぎるなどとして法案に批判的な民主党のマンチン上院議員とこの日会談する。

同党は上院(100議席)で通常より少ない過半数の賛成で法案を可決できる「財政調整措置(リコンシリエーション)」を採用する方針だが、与野党の議席は50ずつで拮抗しているため、取りこぼしは許されない。

一方、ペロシ下院議長(民主党)は今月末までに歳出法案と1兆ドル規模のインフラ法案の可決を目指している。

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