米パーミアン盆地、11月産油量は過去最高545万バレルへ＝ＥＩＡ

　米エネルギー情報局（ＥＩＡ）は１０月１７日に公表した生産に関する報告書で、テキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地の１１月の産油量が日量約５万バレル増の５４５万３０００バレルと過去最高に達すると予想した。２０１９年１１月撮影（２０２２年　ロイター/Angus Mordant）

[ニューヨーク １７日 ロイター] - 米エネルギー情報局（ＥＩＡ）は１７日に公表した生産に関する報告書で、テキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地の１１月の産油量が日量約５万バレル増の５４５万３０００バレルと過去最高に達すると予想した。同盆地は米国最大のシェールオイル生産地。

国内の主要シェール層全体の１１月の産油量は日量約１０万４０００バレル増の９１０万５０００バレルと、２０２０年３月以来の高水準になる見込み。

ノールダコタ州とモンタナ州にまたがるバッケン層では１１月の産油量は日量２万２０００バレル増の１１９万バレルと、２０年１２月以来の高水準となる見通し。

テキサス州イーグルフォード層も日量１万８０００バレル増の１２２万６０００バレルと、２０年４月以来の高水準になると見込まれている。