東京マーケット・サマリー（19日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 114.02/04 1.1651/55 132.87/91

NY午後5時 114.31/34 1.1609/13 132.71/75

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてドル安／円高の１１４円前半。利益確定売りに押され、ドルは対主要通貨で売り圧力が強まった。米金利が低下していることも下押し要因となった。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 29215.52 +190.06 29117.28 29,075.37─29,272.49

ＴＯＰＩＸ 2026.57 +7.34 2023.20 2,018.10─2,029.40

東証出来高(万株) 99279.00 東証売買代金(億円) 24409.00

東京株式市場で日経平均は反発した。前日の米国株式市場でナスダックが上昇した流れを引き継ぎ、値がさハイテク株を中心に買いが優勢となった。警戒されていた米長期金利上昇や原油価格の高騰に一服感がみられたことも安心感を誘った。香港や上海などアジア株がしっかりだったことにも支援され、日経平均は一日を通してプラス圏を維持した。

東証１部の騰落数は、値上がり１１１５銘柄に対し、値下がりが９６２銘柄、変わらずが１０７銘柄だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.038

ユーロ円金先（22年3月限） ──

3カ月物ＴＢ -0.117 (+0.001)

安値─高値 -0.114─-0.117

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０３８％になった。前営業日（マイナス０．０３９％）から横ばい圏。「まだ積み期序盤ということで、総じてビッドサイドの資金調達意欲は落ち着いている」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は動意薄

＜円債市場＞

国債先物・21年12月限 151.34 (+0.06)

安値─高値 151.31─151.36

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.085％ (-0.005)

安値─高値 0.085─0.085％

国債先物中心限月１２月限は前営業日比６銭高の１５１円３４銭と反発して引けた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ低下の０．０８５％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.06─-0.03

3年物 0.07─-0.02

4年物 0.08─-0.01

5年物 0.09─-0.00

7年物 0.12─0.02

10年物 0.19─0.09