OMAデバイス管理、14億件の展開を達成

JCN Newswire / 2012年3月1日 16時40分

BARCELONA, SPAIN, Mar 1, 2012 - (JCN Newswire) - 国際的仕様制定機関であるOpen Mobile Alliance (OMA)は、デバイス管理(DM)モバイルサービスイネーブラが、全世界で14億件の携帯電話と接続デバイスで展開されたことを確認しました。10億件の展開の節目に関する予想は、まず業界アナリスト会社Ovumにより行われました。同社の2010年の報告書では、OMA DMは2011年末までに10億件の展開が達成されると予測されていました。OMA加盟企業の展開により実証された今回の新しい数値は、当初の予測をはるかに超えています。今回の達成内容は、グローバルモバイル業界向けの携帯電話および接続デバイス管理の容易化と効率向上におけるOMA DM規格の役割を示唆しています。

「過去10年間にわたって、OMAは、われわれのDM仕様スイートに追加を行ってきました。」と、OMA理事長でOrange France TelecomシニアアドバイザーのMark Cataldoは述べました。「14億件の展開は、デバイスメーカー、通信事業者、デバイス管理ソフトウェアプロバイダなどが、OMA DM仕様を評価していることを、明らかに示しています。この分野でのOMAのかつてない成功は、標準化された方法で何十億件ものデバイス管理を行う必要性を実証しています。また、この成功により我々は、近い将来に何十億件もの追加ネットワーク接続デバイスに対応する際に有利な位置づけを獲得しています。OMAは、従来にないデバイスの管理、特にM2M通信分野で、すでにデバイス管理の専門知識を拡張しつつあります。

OMAのDM仕様スイートには、新しいアプリケーションおよびサービスを最低限のリスクで展開する簡素で信頼性が高くコスト効率のよい方法を提供する21件のモバイルサービスイネーブラと60件以上の管理オブジェクトなどがあります。さらに、他の規格団体とフォーラムにより定義された追加21件の管理オブジェクトがあります。それらの団体とフォーラムはすべて、断片化および作業の重複の回避のために、OMAと協業しています。たとえば、OMA DiagnosticsおよびMonitoring Management Objectは、OMA以外にも3GPPおよびWiMAX Forumで使用されています。他の業界団体では、リモートセンサや自動車シナリオに使用するために、IP環境にOMA DMを拡張しています。OMA DMイネーブラは、SIMカードのないデバイスを含むいかなるネットワークでも、集中化されたマルチモードデバイスを容易に管理します。このような拡張性は、OMA DMの主なメリットのひとつで、OMA DMをM2M通信シナリオに最適なものにしています。

「現在、モバイルおよびIPベースネットワークに接続する携帯電話機やPCなどのエレクトロニクスデバイスを含む、50億件以上のデバイスがあります。」と、OMA Technical Plenary会長でアルカテル・ルーセント社ソフトウェア、サービスおよびソリューショングループの技術スタッフ名誉メンバーのMusa Unmehopaは述べました。「業界では、次の10年間で200から500億件のデバイスがオンライン接続すると予測されていますが、OMA DMリモート管理およびプロビジョニング機能は、この新しいデバイスの爆発的増大をサポートするための、それぞれの各種の特徴や機能などの要件を満たしています。規格は、新しいデバイス管理とM2Mエコシステムの一部でなければなりません。OMAの14億件のマイルストーンは、業界によるこの膨大なタスクの管理の支援を我々が行う準備が、整っていることを示しています。」

OMAは、現在、M2M向けの3つのサービスイネーブラを展開しています。いくつかの市場では、早期展開が行われています。OMA Converged Personal Network Service (CPNS)により、ひとつのデバイスが他のデバイスの管理を行うゲートウェイとして実行できます。OMA Gateway Management Object (GwMO)により、ネットワークに直接接続していないデバイスへのゲートウェイを通じて、デバイスを管理することが可能になります。OMAの最新のLightweight M2M Enablerは、複雑なコンピューティングまたはユーザーインターフェースなしでデバイスをリモート制御するデバイスや、センサなど、機能の制約されたデバイスをサポートする予定です。最新のOMA Device Managementリリース(DM 1.3)はまた、ネットワーク回線容量の使用や、サーバーおよびデバイスリソースの最適化をするために修正されています。

「DM仕様作成におけるOMAの役割は、世界各国のデバイス管理製品とサービスの市場開発をサポートしてきました。」と、DMソフトウェアベンダのRed Bed Software社マーケティング担当EVPのLori Sylviaは述べました。「Red Bendは、DM規格の強力な後援者です。同社は、標準化アプローチが、今後数年間でオンライン接続される何十億件もの追加デバイスを管理する唯一の方法であると考えています。弊社では、M2M通信におけるこのような成長市場で、OMA DMが重要な役割を果たすと予測しています。DMおよびM2M規格に関して、さまざまな通信事業者の増大する要件に対応することは、業界でそれぞれのDM後援者が成功するのに重要なものとなるでしょう。」

「ソフトウェアコンポーネントの管理から、ファームウェアの更新、問題診断、ソフトウェア改善の提供まで、OMAは、堅実な開発スケジュールを維持います。OMAには、過去10年間に多くの業界関係者が参加しました。」と、OMA DM Working Group会長で華為技術のシニアエンジニアのLinyi Tianは述べました。「我々の強力で成功した仕様スイートや、3つの新しいイネーブラは、ホーム環境サービス、自動車シナリオ、健康モニタリング、スマートグリッド技術などを容易に拡張します。OMAは、10億件を達成した期間の半分以下で、20億件の展開を達成すると考えており、確実に進捗しています。」

Open Mobile Alliance (OMA)について

Open Mobile Alliance (OMA)は、どんな基幹ネットワークでも、どんな地理的境界も越えて機能する相互運用可能サービスを作成するための、オープン仕様を提供しています。現在までにOMAでは、100件以上のEnabler Releaseや、その成果の保守、改訂、新バージョンを発表しました。OMAの仕様は、さまざまなモバイルネットワークにつながっている何十億もの新規および既存の固定およびモバイル端末をサポートしています。モバイルデータサービスのグローバル需要を背景に、Open Mobile Alliance加盟企業は、情報、通信およびエンターテイメントの新規および拡張ソリューションの採用をサポートしています。Open Mobile Allianceには、無線バリューチェーンのすべての主要素に貢献する企業が参加しており、タイムリーで効率的なサービスとアプリケーションの市場参入に尽力しています。

Open Mobile Alliance (OMA)の名前とOMAのロゴは、Open Mobile Alliance Ltd.の登録商標です。本書に記載された他の製品および会社名は、それぞれの所有者の商標の場合があります。

お問合せ先:
Bobby Fraher
OMA Communications
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