三菱重工と日本輸送機 フォークリフト事業の統合で基本合意

JCN Newswire / 2012年11月30日 17時44分

Tokyo, Nov 30, 2012 - (JCN Newswire) - 三菱重工業株式会社(以下 三菱重工)と日本輸送機株式会社(以下 ニチユ)は、エンジン車に強みを持ち全世界で事業展開する三菱重工と、バッテリー車に強みを持ち国内とアジアを中心に事業展開するニチユの、フォークリフト事業の統合に向けた基本合意書を締結した。本件事業統合の実現により、両社が国内外に持つ経営資源を最大限有効活用し、世界トップクラスのフォークリフトメーカーとして、急速な変化の途上にある世界のフォークリフト市場で勝ち残っていく。

具体的には、三菱重工は大型から小型までエンジン車を中心に強みを持つ一方で、早くから海外展開を図り、現在は米国・フィンランド・中国大連に生産・販売拠点、オランダ・シンガポール・中国上海に販売拠点を持ち、グローバルに事業を行っている。三菱ブランドだけでなくキャタピラーブランドの車両の生産・販売も手掛けており、近年はフィンランドの屋内物流の専業メーカーのロックラー社の買収、北米市場での独ユングハインリッヒ社との協業等、総合的な物流機器事業への展開を図り、中国大連での生産では新興国向け車両の生産に対応するなど、更なる伸長を図っている。

ニチユは、国内で初めてバッテリー式フォークリフトを開発したメーカーとして、主として日本国内とアジア圏において中小型のフォークリフトや物流システム等の製品を中心に事業を展開している。業界に先駆けて環境に配慮した保管・搬送技術の開発を行い、CO2の排出抑制、省エネルギーを実現する保管・搬送機器をご提供することによって、お客さまの経営改善・環境改善への貢献に努めてきた。2013年4月には上海工場に次いで第二の海外生産拠点となるタイ工場が稼働するなど、更なる成長を目指している。

両社が事業統合することにより、商品ラインナップの充実、販売ルートの共通化・最適化、効率的かつ市場ニーズに即した製品開発、グループ全体での人員配置や設備投資の最適化などを行う。

これまでも両社は、2007年6月にニチユが実施した第三者割当増資を三菱重工が全て引き受けたことによりニチユの筆頭株主となったほか、2009年4月には両社の国内販売事業を統合し、ニチユMHIフォークリフト(株)を設立するなど関係強化を進めてきた。本件事業統合においては三菱重工のフォークリフト事業を会社分割、ニチユが同事業を承継し、統合会社を三菱重工の連結子会社とするが、ニチユは上場企業として独立した経営の下で堅調な成長を続けてきたことから、引き続き上場会社として独立した運営を推進することで統合会社の事業成長及び経営の一体化を実現する。そのため、ニチユは三菱重工に対してニチユの普通株式(統合会社に対する議決権割合49.4%)及び議決権のない種類株式(これと普通株式を合計した株式保有割合64.75%)を割り当てる。基本合意書締結に引き続き両社は、2013年2月の分割契約締結、2013年4月1日の事業統合を目指し、詳細な検討と協議を進める。

これまでの協業関係に基づき発展させてきた両社のフォークリフト事業をさらに強化することで事業競争力を一段と高いレベルへ上げ、世界のお客様のニーズに即応する体制を更に強化しながら、フォークリフトの一層の世界シェア拡大を目指していく。

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三菱重工業株式会社

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