三菱重工、ブラジルで次世代中型原子炉拡販のための「ATMEA Day」を開催

JCN Newswire / 2012年11月30日 17時50分

Tokyo, Nov 30, 2012 - (JCN Newswire) - 三菱重工業とAREVA 社の合弁会社であるATMEA 社は28 日(現地時間)、ブラジルのリオデジャネイロで、同社が開発した原子炉「ATMEA1」の同国での採用・建設を目的に原子炉拡販のためのイベント「ATMEA Day」を開催した。同イベントでは「ATMEA1」が持つ数々の優れた特徴を紹介するとともに、ブラジルにおける国産化戦略を説明した。

ATMEA Day には、約30 の企業および機関から総計100 名以上が参加し、大きな成功を収め、ブラジルとの今後の協調に向け、良好で前途有望なスタートとなった。

ATMEA Day では、ATMEA 社が同社の親会社である三菱重工とAREVA 社の支援の下、ブラジルの地元企業の参加を得ながら原子力発電所計画を発展させるというブラジル政府の方針をサポートしていくとの強い意気込みを示した。

ATMEA 社のフィリップ・ナミ社長兼CEO は、「ATMEA 社は、原子力発電所計画には、専門性と経験が非常に重要だと考えている。当社は、このプロジェクトがブラジルに貢献できるよう、互恵的なパートナーシップを通じ、ブラジルの産業と一体化して進めていきたいと考えており、その準備を進めている」と述べ、「このイベントが、ブラジル企業との前途有望なパートナーシップ構築の契機となり、さらには、ブラジル国外での事業機会にまで繋がっていく可能性がある」と強調した。

ATMEA1は、革新的なGeneration III+(第3世代プラス)中型加圧水型炉(PWR)。「実証済みの技術」、「最高水準の安全性」、「高い経済性」の3 つの優れた特徴を有して、ブラジルのエネルギー需要と使用環境に最も適合する原子炉である。また、同国の電力網に完全に対応しており、電力会社にとっては事業の柔軟性をもたらすものとなる。

ATMEA1は、すでにヨルダンで最有力導入候補に絞られているほか、アルゼンチンでも新規の原子力計画に適合するものと評価されている。また、同炉に関心を寄せているアジアでも新たな事業機会を探っている。

ブラジルではエネルギー消費が年率4.5%の伸びを示しており、10 年後のエネルギー需要は約50%増加することが見込まれている。同国では現在、電力の90%以上を水力発電に依存しており、原子力(2 基)のシェアは3.2%だが、エネルギー源の多様化と持続的な経済成長に対応した電力供給を実現するため原子力が必要とされており、同国政府は2030 年までに400~800 万kW 規模の新規原子力発電所建設を計画している。

ATMEA 社は、三菱重工およびAREVA 社との協力の下、ブラジルの原子力産業の発展、新規雇用創出、さらには地域における主要な原子力発電国家への成長に向け、同国が必要とするあらゆる技術を提供したいと考えており、今後も積極的な拡販活動を続けていく。

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