ソニー、コンパクトな筐体で4K/60p映像の投写が可能な業務用4KSXRDプロジェクターを発売

JCN Newswire / 2013年3月18日 14時42分

シミュレーションシステムや映像・CG試写などへ提案

Tokyo, Mar 18, 2013 - (JCN Newswire) - ソニーは、4K SXRD(4096×2180)パネル搭載のコンパクトな業務用プロジェクター「VPL-GT100」を発売します。ソニーの業務用4Kプロジェクターは、大画面に投射するための高輝度で大型な「SRX-T420」や「SRX-T110/T105」などを展開してきましたが、ここにコンパクトな本機を追加し、業務用4Kプロジェクターのラインアップを拡充します。

本機は、ソニー独自の超高精細で高画質な液晶ディスプレイデバイス「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を搭載し、限られたスペースへも設置を容易にするコンパクトな筐体(約20kg)を実現しています。

また、DisplayPort入力(2048×2160/60P)を2系統搭載することで、例えばワークステーションと接続し、4K/60Pの映像を投写できます。4K/60pに対応することで、高精細かつ高速な動きも滑らかに表現できるため、様々な映像シミュレーションやCG映像試写室用途などで有効に使え、4Kプロジェクターの使用現場が広がります。

さらに、新開発のイメージ処理技術により、入力信号の表示遅延を最小限に抑える設計にしているため、航空シミュレーションのような、操縦機の動作感覚と映像の切り替わりの適合が求められる、繊細なシミュレーションにも適しています。

4K/60p映像投写を実現し、かつコンパクトな本機は、高精細な映像が求められるシミュレーションの現場(フライト・シミュレーターや操縦機器の仮想トレーニング等) や、デジタルモックアップなどの工業デザインの確認施設、CG作品を中心としたスタジオ試写室、さらにはプラネタリウムなどの商業施設など、従来機種以上に幅広い市場へ提案していきます。

ソニーは、2005年に業務用4K“SXRD”データプロジェクターを発売し、その後、4Kシネマプロジェクターから、家庭用4Kホームシアタープロジェクターまで、4Kのプロジェクター市場を活性化してきました。

ソニーは本機の導入で業務用領域での4Kアプリケーションの裾野を広げ、4K関連機器の市場への浸透を加速させます。

「VPL-GT100」の主な特長

1.フルHDの4倍以上、高画質・高精細な臨場感あふれる4K映像を実現

フルHDの4倍以上の有効885万画素(水平4096×垂直2160画素)の0.74型「4K“SXRD”」を搭載しています。この高精細・高画質ディスプレイデバイスの映し出すリアリティーが、大規模データの可視化・シミュレーションシステムなどの多彩なアプリケーションを実現します。

2.約20kgのコンパクトな筐体で4K映像を実現

本機に搭載している4K“SXRD”パネルは、従来機種の7umから4umへと画素ピッチを微細化しており、デバイスと光学系の小型化を実現しました。これにより従来機種と比べてコンパクトな筐体で高精細な4K映像を実現します。

3.4K/60Pに対応

DisplayPort入力(2048×2160/60P)を2系統搭載、4K/60Pの映像を投写できます。4K/60pに対応することで、高精細かつ高速な動きも滑らかに表現することが可能です。

4.業務用に適した仕様・性能

プロジェクターランプの動作に影響を与えることなく、本体を縦置き設置※1することができます。また、内部の冷却システムなどを改善し、連続運用が求められる業務用市場で高い信頼性を実現しています。

5.低遅延で4K映像を表示

新開発のイメージ処理技術により、入力信号の表示遅延を最小限に抑える設計です。航空シミュレーションのような、操縦機の動作感覚と映像の切り替わりの適合が求められる、繊細なシミュレーションにも適しています。

6.最大1,000,000:1のダイナミックコントラスト

信号処理で白のピーク輝度は維持したまま黒を引き締めることで、ダイナミックレンジを拡大しています。 さらに、高コントラスト性能を持つ新開発「4K“SXRD”」との組み合わせにより、最大1,000,000:1のダイナミックコントラストを実現しました。

型名: データプロジェクター「VPL-GT100」
発売日: 2013年3月21日
価格: オープン価格

※1: 本体正面から見て反時計回り方向に90度 回転させての縦置き。

「VPL-GT100」の主な仕様

VPL-GT100

- 投影方式: SXRD パネル、3 原色液晶シャッター投写方式
- 表示素子:
-- 有効表示サイズ: 0.74 型(18.8 mm)SXRD
-- 有効画素数: 26,542,080 画素(8,847,360 × 3)
- 投写レンズ:
2.1 倍ズームレンズ(電動)
f21.3 ~ 46.2 mm
F2.9 ~ 3.9
- 光源: 高圧水銀ランプ330 W 型
- 画面サイズ: 60 ~ 300 型(1,524 mm ~7,620 mm)
- 光出力*1: 2,000ルーメン
- コントラスト比: ダイナミックコントラスト 1,000,000:1
-- 対応コンピューター信号: 最大解像度: 4096 x 2160 dots (2 x DisplayPort Input)*2
-- 対応ビデオ信号:
480/60p, 576/50p, 720/60p, 720/50p, 1080/60i, 1080/50i, 1080/60p,
1080/50p, 1080/24p, 3840x2160/60p*2, 3840x2160/30p,
3840x2160/25p, 3840x2160/24p, 4096x2160/60p*2,
4096x2160/24p,640x480/60, 800x600/60, 1024x768/60, 1280x960/60,
1280x768/60, 1280x1024/60, 1400x1050/60
- 入出力端子:
-- HDMI: 1 系統 デジタルRGB、Y Pb/Cb Pr/Cr、HDCP 対応
-- DisplayPort: 2 系統 デジタルRGB、Y Pb/Cb Pr/Cr、HDCP 対応
-- Trigger: 2 系統 ミニジャック DC 12 V、最大100mA
-- Remote: RS-232C:D-sub 9 ピン(凹)
-- LAN: RJ-45, 10BASE-T/100BASE-TX
-- IR IN: ミニジャック
-- 3D シンクロ: RJ-45
-- USB: USB TYPE A DC5.0V (最大500mA)
- 使用温度: 5度~ 35度
- 使用湿度: 35%~ 85%(結露なきこと)
- 保存温度: -20度~+60度
- 保存湿度: 10%~ 90%
- 電源: AC 100 V、5.1 A、50/60 Hz
- 消費電力: 510W
- 待機電力: 3.5 W(スタンバイモード「標準」時 0.3 W(スタンバイモード「低」時)
- 標準外形寸法(幅/高さ/奥行き): 520 mm × 200 mm ×640 mm(突起部含まず)
- 質量: 約20 kg
- 付属品:
-- リモコンRM-PJ22(1)
-- 単3 型乾電池(マンガン)(2)
-- プロジェクター用電源コード(1)
-- プラグホルダー(1)
-- AC インレットカバー(1)
-- 簡易説明書(1)
-- 取扱説明書(CD-ROM)(1)
-- 保証書(1)
- 別売りアクセサリー:
-- プロジェクターランプ LMP-H330(交換用)
-- プロジェクターサスペンションサポート FTB-M30
-- 3D メガネ TDG-PJ1
-- 3D シンクロトランスミッター TMR-PJ1、TMR-PJ2
※ ここに記載されている別売りアクセサリーは、2013 年3月現在のものです。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201303/13-032/

*1: 光出力は、出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2003データプロジェクターの仕様書様式にのっとって記載しています。測定方法、測定条件については付属書2に基づいています
*2: DisplayPort 1/2 端子に同期のとれた2048 × 2160、あるいは1920 × 2160 信号を入力する必要があります。

市場推定価格: 業務用4Kプロジェクター「VPL-GT100」450万円前後

※ 「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお製品の実際の販売価格はシステム構成やソリューションサービスの組み合わせ等により異なります。

ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。



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