三菱重工のMHIEC、京都府福知山市から一般廃棄物焼却施設の長寿命化工事を受注

JCN Newswire / 2013年11月11日 16時19分

処理能力150トン/日の「福知山市環境パーク」

Tokyo, Nov 11, 2013 - (JCN Newswire) - 三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:土井 亨、本社:横浜市西区)は、京都府福知山市から一般廃棄物焼却施設「福知山市環境パーク」の基幹的設備改良工事を受注しました。稼動開始から13年目に入った処理能力150トン/日のストーカ式焼却炉※1設備を改修し、延命措置を講じるとともに省エネルギー化をはかります。受注額は18億6,000万円で、完成は2017年3月を予定しています。

同施設は、三菱重工業の設計施工により2000年2月に完成したもので、処理能力75トン/日のストーカ炉2基および関連設備で構成されています。

今回受注した工事では、排ガス処理設備、通風設備や電気計装設備などを対象に、主要機器の更新と改造を行います。各種高効率モーターを採用することなどにより省エネ化をはかり、CO2排出量を年間4.9%(約227トン)以上削減することで地球温暖化抑制にも貢献します。また、MHIECが特許を持つ触媒バグフィルタの「ハイブリッドバグフィルタ※2」を採用することにより、これまで排ガス中のダイオキシン類を低減する目的で使用していた活性炭が不要となり、ランニングコストの低減をはかることができます。

一般廃棄物焼却施設を長寿命化するとともに温暖化対策も施す改修・改良工事は、財政難で新規施設の建設が難しい地方自治体の状況を反映して増加傾向にあります。加えて、国が2010年度に廃棄物処理施設の延命・省エネ化に対する交付金制度※3を創設したことで、さらに活発化しています。

MHIECは、三菱重工が長年培ってきた環境装置分野の技術開発力と国内外を含めた豊富な廃棄物処理施設の建設・運営ノウハウを2008年に継承。多数の実績に基づく、建設から運営まで含めた総合的ソリューション提案力を強みとしています。一般廃棄物焼却施設長寿命化工事の受注は、本年度に入り広島市向け工事に次いで2件目です。
MHIECは今後、この連続受注とこれまでの実績をベースに、既存廃棄物処理施設の省エネ化や安定稼動の維持・向上、さらに維持管理費などを含めたL.C.C.(ライフサイクルコスト)低減に向けた提案を積極的に推進し、受注拡大をはかっていきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mhi.co.jp/news/story/1311115444.html

※1 ストーカ式焼却炉は、耐熱金属の角材を並べた床の上で、廃棄物などの焼却対象物を突き上げることで移動させながら燃焼させる焼却炉で、一般廃棄物焼却炉の主流です。
※2 ハイブリッドバグフィルタは、バグフィルタ繊維に触媒をコーティングし、従来からの有害物質除去機能を維持しつつ、ガス状ダイオキシン類やNOx(窒素酸化物)分解機能を付加することにより高機能化したものです。
※3 環境省が所管する廃棄物処理施設の有効利用と廃棄物分野の温暖化対策に向けた設備の改良事業に基づき、一般廃棄物処理施設の長寿命化と温暖化対策を推進する市町村に対して、CO2削減率に応じて事業費の1/2もしくは1/3が交付されます。

三菱重工業株式会社

詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。



Source: 三菱重工業株式会社

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