エーザイ、米国で抗てんかん剤「Fycompa」を新発売

JCN Newswire / 2014年1月6日 16時56分

Tokyo, Jan 6, 2014 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京、社長:内藤晴夫)は、米国子会社エーザイ・インクが自社創製のファースト・イン・クラスの抗てんかん剤である、AMPA 受容体拮抗剤「Fycompa(R)」(一般名:ペランパネル)を12 歳以上のてんかん患者様の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する併用療法を適応として、米国において、2014 年 1 月 2 日に新発売しましたので、お知らせします。

本剤は、当社が創製した、高選択的、非競合 AMPA 受容体拮抗剤です。てんかん発作は神経伝達物質であるグルタミン酸により誘発されることが報告されており、本剤は、シナプス後AMPA 受容体のグルタミン酸による活性化を阻害し、神経の過興奮を抑制する、ファースト・イン・クラスの抗てんかん剤です。本剤は、現在欧米を中心に 35 カ国以上で承認され、欧州およびカナダで発売されています。米国では、2012 年 10 月に承認された後、米国麻薬取締役局(the U.S.Drug Enforcement Administration:DEA)による規制物質法に基づくスケジュール審査が進められ、スケジュールIII医薬品に分類されました。

米国におけるてんかん患者様数は約 220 万人であり、毎年約 15 万人が新たにてんかんと診断されているといわれています。部分てんかんはてんかんの約 60%を占め、その 25%~30%が既存の抗てんかん剤では発作を十分コントロールできていないことが課題となっています。本剤は、既存の抗てんかん剤とは異なる新規の作用機序を有しており、部分てんかん患者様にとって新たな治療オプションとなります。また、本剤は、成人のみならず 12 歳以上の青年期まで幅広い年齢層の患者様への適応が認められています。さらに、1 日 1 回の経口投与の服用であり、患者様の服用時の負担の軽減と服薬コンプライアンスの向上も期待できます。

当社は、てんかん領域を重点疾患領域のひとつに位置づけ、米国では成人部分てんかん治療剤として「Zonegran(R)」(創製・ライセンス元:大日本住友製薬)、また小児の早期から発症する重篤なてんかんであるレノックス・ガストー症候群の治療剤として「BANZEL(R)」(同:Novartis 社)を販売しています。当社は、てんかん領域において、豊富な製品ラインナップに基づいた複数の治療オプションを提供することで、てんかん患者様とそのご家族の多様なニーズの充足とベネフィット向上に、引き続き貢献してまいります。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。(PDF版)
http://www.eisai.co.jp/news/news201401pdf.pdf

エーザイ株式会社

エーザイ株式会社は、研究開発型のヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業で、グローバルに研究・製品の開発・販売活動を行っている。エーザイは、神経・精神領域を含むインテグレーティブ・ニューロサイエンス、がん治療と支持療法を含むインテグレーティブ・オンコロジー、血管・免疫反応領域の3つの治療領域に活動を集中し、世界各地にある研究、生産、販売拠点を通じて、世界の患者様に貢献している。エーザイ株式会社の詳細情報は www.eisai.co.jp をご覧ください。



Source: エーザイ株式会社

Copyright 2014 JCN Newswire. All rights reserved.

jcn

トピックスRSS

ランキング