エーザイとバイオジェン、アルツハイマー型認知症治療剤に関する共同開発・共同販促契約を締結

JCN Newswire / 2014年3月5日 17時17分

アルツハイマー型認知症の病態進行を抑制する薬剤創出力を強化

Tokyo, Mar 5, 2014 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫、以下エーザイ)とバイオジェン・アイデック・インク(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:George A. Scangos、以下バイオジェン)は、エーザイが開発している次世代アルツハイマー型認知症(AD)治療剤であるBACE阻害剤「E2609」、および抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体「BAN2401」に関する、共同開発・共同販促契約を締結しましたので、お知らせします。これらの開発品はAD患者様の脳に形成されたAβ凝集体を減少させるとともに、新たな凝集体の形成を阻害し、ADにおける症状の改善および病態の進行を抑制することが期待されています。

また本契約に伴い、エーザイはバイオジェンが開発しているAD治療剤である抗Aβ抗体BIIB037および抗tau抗体の共同開発・共同販促に係るオプション権を保有します。

本契約に基づき、両社はE2609とBAN2401について、エーザイ主導のもとグローバルでの承認取得に向けた開発を進め、承認取得後は欧米などの主要な地域において共同販促を行います。両社はE2609とBAN2401に係る研究開発費等の費用を分担し、共同販促に基づく売上高はエーザイに計上され、利益は両社で分配します。また、エーザイはバイオジェンより契約一時金、本共同研究の進捗および売上高達成に応じたマイルストン支払いを受け取り、今後、日本を共同開発・共同販促の地域に追加する場合、一定の一時金を受領する権利を保有します。

バイオジェンのScangos社長は、「この提携は重度神経変性疾患の治療法の開発に注力する当社のミッションに合致したものです。エーザイが開発している治療剤は、説得力をもった研究成果を示しており、当社のAD領域パイプラインを拡充し補完するものだと考えています。エーザイはAD治療剤の開発とその販促に成功したパイオニアであることから、本提携を通じて、科学的資産の共有、また地理的な拡大が期待できるだけでなく、AD治療に対するゆるぎないコミットメントを取り入れることで、我々のミッションの遂行を促進できるものと確信しています。」と述べています。

また、エーザイの内藤社長は、「ADは、患者様とご家族の持つ苦痛・不安や負担、介護・ケアを含む社会的費用の大きさを考えると、その軽減に向け、病態の進行を抑制する薬剤の開発が待たれます。エーザイはAD治療剤アリセプト(R)を創出した知識と経験から、病態進行を抑制する薬剤開発に注力してきました。神経変性疾患領域に強みを持つバイオジェンとの連携により、次世代AD治療剤の創出力をさらに強化することで、有望な治療剤を一日でも早く世界の患者様にお届けし、そのベネフィット向上に貢献できるものと確信しています。」と述べています。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。(PDF版)
http://www.eisai.co.jp/news/news201410pdf.pdf

エーザイ株式会社

エーザイ株式会社は、研究開発型のヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業で、グローバルに研究・製品の開発・販売活動を行っている。エーザイは、神経・精神領域を含むインテグレーティブ・ニューロサイエンス、がん治療と支持療法を含むインテグレーティブ・オンコロジー、血管・免疫反応領域の3つの治療領域に活動を集中し、世界各地にある研究、生産、販売拠点を通じて、世界の患者様に貢献している。エーザイ株式会社の詳細情報は www.eisai.co.jp をご覧ください。



Source: エーザイ株式会社

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