ソニー、7000ルーメンの業務用レーザー光源プロジェクター2機種を発売

JCN Newswire / 2014年7月4日 9時41分

120インチ以上の投写が必要な大教室や大会議場などの常設にも最適

Tokyo, July 3, 2014 - (JCN Newswire) - ソニーは、業界最高輝度※1 7,000ルーメンの明るさを実現した業務用レーザー光源プロジェクター「VPL-FHZ700」※2および「VPL-FHZ700L」を発売します。

光源にレーザーを使用した液晶プロジェクターは、点灯までのウォーミングアップや使用後のクーリングが不要で、わずか6秒ほどで映像投写が可能なほか、輝度の劣化が緩やかな特長を持ち、本機では、約20,000時間※3の長寿命を実現しています。さらに、突然光源切れするリスクが少ないので、大事な授業や会議を中断しないシステムとして、既にレーザー光源プロジェクターを導入されたお客様からは、高い評価をいただいています。

ソニーは、7,000ルーメンという高輝度を実現した本機を、従来から提案してきた中小の教室や会議室などでの用途に加えて、120インチ以上のサイズのスクリーンを設置するような、学校の大教室や企業の大会議場の、常設用に最適な機種として、積極的に提案していきます。

近年、業務用プロジェクター市場では、高輝度・高画質化の要望に加え、授業や会議を中断させない高信頼性やメンテナンス費用の低減と、環境配慮などへの期待が高まっており、ソニーは、今後レーザー光源の常設型プロジェクター市場が、ますます伸長すると予測しています。

本機は、業界初のレーザー光源プロジェクターとして昨年発売した「VPL-FHZ55」※4に次ぐモデルであり、ソニーは今回新たに高輝度モデルを加えることで、レーザー光源プロジェクターのラインナップを強化しました。

当社は、今後レーザー光源プロジェクターの開発・販売を強化し、プロジェクター市場のレーザー光源モデルの比率向上に向けて取り組んでいきます。

「VPL-FHZ700」※2「VPL-FHZ700L」の主な特長

本機は、光源に青色のレーザーと蛍光体を組み合わせたシステムを採用しており、レーザー光源の明るさと、3原色を同時に投写することで色輝度を保つ「3LCD方式」の組み合わせにより、7,000ルーメンの高輝度で、かつ、美しい色再現性の両立を実現しています。

<3LCD方式とは:>
3LCDは、LCD(液晶パネル)を3枚使用したプロジェクター方式です。レーザーからの光をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色(光の3原色)に分解し、それぞれにLCDを1枚ずつ割り当てて透過させ、再び3色を合成して映像を再現します。
色再現性に優れ、明るく色鮮やかで自然で目に優しい映像が特長です。ソニーは自社製液晶パネルを中心に、光源を含む光学ユニットを自社開発・設計しており、他社に先駆けて高輝度かつ高画質なレーザー光源3LCDプロジェクターの発売を、現在の業務用プロジェクター市場に合致した価格で実現しました。

1.高輝度、長寿命を実現する液晶パネル“BrightEra(TM)(ブライトエラ)”を新改良

2005年2月に業界他社に先駆けてソニーが開発に成功した無機配向膜を載せた、新世代の高開口率高温ポリシリコンTFT液晶パネル“BrightEra(ブライトエラ)”をさらに改良し、新たに0.95型の新世代のパネルを開発しました。
光の透過効率が高く、7,000ルーメンという高輝度を、低消費電力(最大497W)で実現しながら、従来品よりもさらに耐久性を向上させています。

2.わずか6秒のスピーディーな投写が可能

半導体レーザーを光源に採用している為、点灯までのウォーミングアップが不要で、ランプ搭載モデルでは電源ボタンを押してから入力映像が映し出されるまで1分以上かかっていたのに対して*、わずか6秒ほどで映像投写が可能です。また、使用後のシステムの冷却も不要なため、短時間で電源をオフできます。
さらに、このようにウォームアップ・クーリングが不要なことにより、一時的なミュート(消画)時にも光源を完全に断つため、ミュート中は眩しくなく、消費電力削減にも繋がります。

* ランプ光源のソニー製「VPL-FH500(L)」との比較において

3.授業や会議を中断しない高い信頼性

レーザー光源は、突然光源切れするようなリスクが少ないため、システムとして高い信頼性を実現できます。
そのため、授業や会議が中断される事態を回避できます。

4.約20,000時間※3の長寿命

プロジェクターランプは使用を続けると輝度が低下し、約3,000時間(「VPL-FH500(L)」の場合。1灯あたり。)で交換が必要ですが、レーザー光源は、ランプに比べ輝度の劣化が緩やかな特長があります。加えて、搭載しているLCDパネルBrightEraは、長期間使用に耐える材質を採用し、また、本体内部をクリーンに保つ吸気フィルターも集塵能力が高く、長期交換不要のものを搭載している為、製品として約20,000時間※3のメンテナンスフリーを可能にしています。長期間、消耗品や液晶パネルの交換が不要となり、トータルコストの軽減に大きく寄与します。さらに安定した明るさを求めるお客様のため、輝度を約20,000時間※3一定に保つモード*も搭載しています。

* 輝度一定モードに設定した場合、明るさは、最高出力の75%(約5,250ルーメン)となります。

5.LANケーブル1本によるシンプルな施工に対応

別売のオプションボード(「BKM-PJ10」)* を装着することで、LANケーブル(カテゴリー5e/6)により映像・音声・制御信号を伝送するHDBaseT(TM)に対応。長距離の配線工事でも簡易に行えます。

* 2014年11月発売予定。

6.環境への配慮

光源に水銀を使用していないことに加え、消耗品交換による廃棄物の発生を抑えるため、環境負荷を低減します。

7.柔軟な設置性を実現

「VPL-FHZ700」は上下方向でスクリーン全高の±110%、左右方向でスクリーン全幅の±57%のレンズシフトが可能なので、『梁(はり)や配管などがあって、理想的な位置に設置できない』『スクリーンがプロジェクターより低い位置にある』などの難しい設置条件でも柔軟に対応します※5。また、各種補正機能(斜めからの投写を可能にするH(左右方向)キーストーン、V(上下方向)キーストーン、四隅の位置を補正するコーナーキーストーン、湾曲面への投写を可能にする幾何学補正機能)を搭載。加えて、プロジェクター本体を上下・左右どの角度でも設置可能なので天井や床への投写や、プロジェクターを縦向きに設置し、ポートレートモード※6での投写も可能です。

さらに、エッジブレンディング機能※7を搭載し、複数台のプロジェクターを使用したマルチ画面投写にも適しています。

型名:
- 3LCDレーザー光源プロジェクター「VPL-FHZ700」(レンズ付属)※2(7000ルーメン/WUXGA:1,920×1,200ドット)
- 3LCDレーザー光源プロジェクター「VPL-FHZ700L」(レンズ別売り)(7000ルーメン/WUXGA:1,920×1,200ドット)
発売日: 9月初旬
価格: オープン価格

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201407/14-068/

※1: レーザー光源を搭載した液晶プロジェクターとして。2014年7月3日広報発表時点。ソニー調べ。
※2: 「VPL-FHZ700」は、「VPL-FHZ700L」と標準レンズ「VPLL-Z4011」のセット商品です。本体へのレンズ取り付けは、技術のある専門業者に依頼してください。
※3: 輝度が半減するまでの時間の目安として示しています。あくまで目安であり使用環境や使用状況により異なる場合があります。
※4: 2013年8月発売、最高輝度4000ルーメン
※5: 上下と左右のレンズシフトを併用する場合はシフト可能範囲が狭くなります。レンズ別売モデル「VPL-FHZ700L」にオプションレンズを取り付ける場合は、レンズによりシフト幅が異なります。
※6: 投写する映像の水平方向(横方向)の長さが垂直方向(縦方向)の長さよりも短い表示モード
※7: 複数台のプロジェクターを並べマルチ画面投写する際に、映像の繋ぎ目が目立たないよう調整する機能

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詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。



Source: ソニー

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