変わりゆく日本の病院経営、この先に求められる病院経営とは

JCN Newswire / 2014年7月8日 10時37分

Tokyo, July 8, 2014 - (JCN Newswire) - マーカスエバンズが開催するHospital Management Japan Summit 2014にご講演者としてご参加頂く石川先生にお話をお伺いしました。

インタビュー: 名古屋第二赤十字病院 院長 石川 清先生

「最高の病院とは、職員満足度と患者満足度の両方が高い病院と言うことができます。」と語るのは名古屋第二赤十字病院、院長の石川 清先生。今回は、石川先生に「変わりゆく日本の病院経営と、この先に求められる病院経営」について伺いました。

- 現在、目指しておられる「最高の病院」とはどのような病院でしょうか。

私の考える最高の病院とは、職員が日々の仕事にやりがいを持ち、自分たちが行っている医療やサービスは最高であると信じ、さらに、患者さんが自分たちの受けている医療やサービスは最高であると感じている病院です。最高の病院になるための一番のキーワードは職員満足度です。職員満足度が高く職員がやりがいを持って働くことができれば、質の高い医療やサービスを提供することができ、患者満足度が高くなり病院の評価は最高のものとなります。最高の病院とは、職員満足度と患者満足度の両方が高い病院と言うことができます。

- 自らコーチ資格を持ち、主体的な組織風土改革をされていますが、何がきっかけだったのでしょうか。

当院は世間から比較的良い病院として評価を得ていました。しかしながら、医療トラブルの件数は減らない、看護師離職率も下がらないといった課題が山積しており、最高の病院とは言えませんでした。2012年年頭、2014年に創立100周年を迎えるに当たって“最高の病院になる”という一大目標を掲げました。プロのコーチの言葉に『組織を変えるには何かを始めるか、何かをやめるか、何かを変えなければ変わらない』という言葉がありますが、病院を変えるためには何かを始める必要がありました。ちょうどその頃、NHKの番組「クローズアップ現代」で全社的なコーチング導入によって組織改革を行っているキリンビール(株)の取り組みや、コーチングによって病院が変わるとする内容の“エクセレント・ホスピタル(クィント・スチューダー著)”という本について知る機会がありました。そういう状況がきっかけとなって、最高の病院になるという目標を達成するための手段としてコーチング導入を決定しました。

- また、国内外の自然・災害被災地での活動経験から病院経営に見えてきたものとはどのようなことでしょうか。

災害救護や国際救援を行う上で最も大切であるのは、コミュニケーション能力と主体的に物事を考え行動する能力であると思います。つまり、災害現場や国際救援の現場では、見ず知らずの被災者や救援者と、何が起こるか分からない状況の中で、救援という使命を果たさなければなりません。その際に最も大切であるのは、色々な人とうまくコミュニケーションがとれる能力であり、また、常に物事を主体的に考え行動する能力です。これらの能力は、病院と言う組織、色々な職種の人が働き、かつ変化の激しい病院環境の中では、病院経営に当たっても同じように必要とされる能力です。これらの能力はコーチングの手法をマスターすることによって得られることを強調したいと思います。

マーカスエバンズサミットについて

マーカスエバンズサミットは、各企業の役員・部門長の方々とソリューションプロバイダー企業間の戦略的な情報共有・異業種交流の架け橋を、世界に先駆けて行っています。世界有数のビジネス戦略、各業界大手上場企業のシニア・マネジメント層による基調講演やケーススタディー並びにパネルディスカッションにて、幅広く議論いたします。個別ミーティング・スケジューラー・ウェブサイト上にて、現在のビジネス環境下における課題に合わせ、スポンサー企業とデリゲートの方々との間でOne-to-One Meetingsを、事前にアレンジしていただくことが可能です。世界中のリゾート地において開催され、数多くのネットワーキングの機会、交流の場を設けており、それぞれの業界の最新動向及び企業間の情報交換が効果的に行うことができるよう綿密に構成されています。

お問い合わせ:
猿渡 映有
アジア太平洋地区サミット マーケティングマネージャー
マーカスエバンズ
メール: AkinaoS@marcusevanskl.com

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