エーザイ、「アリセプト」 が日本でレビー小体型認知症に関する効能・効果の承認を取得

JCN Newswire / 2014年9月19日 17時24分

世界で初のアルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症治療剤に

Tokyo, Sept 19, 2014 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、本日、アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト(R)」(一般名:ドネペジル塩酸塩)について、日本において新たにレビー小体型認知症に関する効能・効果の承認を取得しました。これにより、「アリセプト」はレビー小体型認知症の効能・効果を有する世界で初めての薬剤となります。

レビー小体型認知症は、横浜市立大学の小阪憲司名誉教授が発見した疾患です。日本では、アルツハイマー型認知症、血管性認知症と並んで3大認知症に位置づけられ、有病率については、認知症高齢者の 4.3%(疫学)1~41.4%(剖検)2にわたり複数の報告があり、高齢化の進展に伴って患者数は増加する傾向にあります。レビー小体型認知症では、進行性の認知機能障害に加えて、認知機能の変動や幻視、パーキンソニズム(体のこわばりなど)など特有の症状を示すため、認知症と気づかれにくいといった課題が指摘されています。その上、レビー小体型認知症に効能を有する薬剤はなく、医療現場においては新たな治療法へのニーズが高まっていました。

本効能・効果の追加承認は、日本人のレビー小体型認知症患者様を対象として当社が実施した臨床第II相試験(431試験)、臨床第III相試験(341試験)などに基づくものです。なお、承認条件に従い、製造販売後臨床試験を実施し、本効能・効果に対する有効性の検証を行います。また、長期投与時の安全性等の検討のため特定使用成績調査を行うとともに、本効能・効果追加における適正使用を推進します。なお、本効能・効果に対する本剤の再審査期間は4年です。

当社は、今回のレビー小体型認知症に関する効能・効果追加を機に、同疾患の診断・治療・ケアに対する情報提供を徹底し、レビー小体型認知症の患者様の QOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上への貢献を果たしてまいります。当社は「アリセプト」の創製者として、引き続き、より良い治療とケア、疾患啓発など認知症への包括的な貢献に向けて取り組んでまいります。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。(PDF版)
http://www.eisai.co.jp/news/news201452pdf.pdf

エーザイ株式会社

エーザイ株式会社は、研究開発型のヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業で、グローバルに研究・製品の開発・販売活動を行っている。エーザイは、神経・精神領域を含むインテグレーティブ・ニューロサイエンス、がん治療と支持療法を含むインテグレーティブ・オンコロジー、血管・免疫反応領域の3つの治療領域に活動を集中し、世界各地にある研究、生産、販売拠点を通じて、世界の患者様に貢献している。エーザイ株式会社の詳細情報は www.eisai.co.jp をご覧ください。



Source: エーザイ株式会社

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