【日本ハム】中田、残留表明「宝をサポート」清宮の“アニキ”になる

スポーツ報知 / 2017年11月15日 5時50分

チーム残留を表明し席を立つ中田(カメラ・宮崎 亮太)

 FA権行使の宣言期間が14日で終了した。日本ハム・中田翔内野手(28)は札幌市内の球団事務所で会見を行い、国内FA権を行使せず残留することを表明。8000万円ダウンの年俸2億円プラス出来高でサインした。

 チームに残留することを決めたからこそ、中田は高校通算111本塁打をマークしたスター候補生を全力でサポートしていく。FA権を行使せず残留することを表明した会見の席。7球団競合の末にチームがドラフト1位で清宮の交渉権を獲得したことについて聞かれると「持っているものはすごいと思いますけど、誰しも壁にぶち当たることはある。そういう時にチーム全体で宝をサポートしていければ」と思いを明かした。

 自らもそうだった。高校通算87本塁打の看板を引っさげ、07年に高校生ドラフト1巡目で入団したが、レギュラーに定着したのはプロ入り4年目の11年。その後も不振に陥るたびに、稲葉ら先輩たちに助言を求めてきた。「大きな壁にぶち当たっている時にやっぱり救ってくれたのは先輩方。自分もそういう役割ができたらいいかなと思ってます」と、早くも“アニキ役”に立候補した。

 競演にも胸を躍らせた。守備位置は共に一塁ということもあり「ちょっと必死にならないとダメかなと思いました」と苦笑いを浮かべたが、「あれだけ有名な選手。一緒にフィールドに立てることにすごくワクワクする」と笑みを浮かべた。

 今季自身は打率2割1分6厘、16本塁打、67打点と低迷し、チームは5位に沈んだだけに、来季へかける思いは強い。「今シーズンはふがいない結果で皆さんに迷惑をかけてしまった。初心に帰るではないけど、(来年)全試合に万全に出られるように体を一から作りたい。とにかく勝ちたい」。主砲として、背中と行動でチームをけん引していく。(後藤 亮太)

hochi

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