「日本、核廃絶のリーダーに」ICAN事務局長

読売新聞 / 2018年1月14日 9時1分

基調講演で核兵器の脅威を訴えるフィン氏(13日午後、長崎市の長崎原爆資料館で)

 昨年のノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン( ICAN アイキャン )」のベアトリス・フィン事務局長(35)(スウェーデン出身)が13日、長崎市で開催された核兵器禁止条約に関するシンポジウムに出席した。

 フィン氏はシンポジウムを主催する長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)に招かれ、12日から同市に滞在。この日は原爆落下中心地碑に献花した後、長崎原爆資料館でのシンポジウムに臨んだ。

 フィン氏は基調講演で、日本政府が同条約に参加していないことについて、「日本は核兵器の脅威をどの国よりも知っている。核の傘に入るのではなく、核廃絶のリーダーにならないといけない」と指摘。会場の被爆者や市民ら約310人に、「市民が被爆地で起きたことを訴えれば、国は皆さんの声を無視できないはずだ」と強調した。

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