次官の辞任避けられず…政府、早期収拾へ焦り

読売新聞 / 2018年4月17日 7時30分

多くの報道陣に囲まれ財務省を出る福田淳一財務次官(中央)(16日午後6時21分)=上甲鉄撮影

 財務省の福田淳一次官のセクハラ疑惑を巡り、与党内では福田氏の辞任は避けられないとの見方が広がっている。

 財務省は16日、外部の弁護士に委託して調査を行う方針を示したが、報道各社の世論調査では内閣支持率の低迷が続き、政府・与党は早期の事態収拾へ焦りの色をにじませている。

 「今の状況を甘く見ない方がいい。国民の目は厳しい」。16日夜、安倍首相は東京都内の焼き肉店で、自民党の岸田政調会長からこう助言されると、神妙な面持ちで同意した。

 セクハラ疑惑や 加計 かけ 学園問題などを巡る政権への風当たりは強く、与党内にもいらだちがくすぶる。同日夕の自民党役員会で首相は「様々な問題でご心配、ご迷惑をかけている」と述べ、17日からの訪米に意気込みを示したが、二階幹事長は「一致団結して留守を預かるが、国会運営ではいかなる時も政府が説明責任を果たすことは言うまでもない」とくぎを刺すのを忘れなかった。

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