ウナギ「高根の花」に、稚魚不漁で値上がり必至

読売新聞 / 2018年5月17日 16時53分

不漁を受け、値上げするウナギ専門店もある(15日、東京都目黒区の「八ツ目や にしむら目黒店」で)

 今夏の「土用の うし の日」(7月20日と8月1日)を控え、稚魚の不漁で、ウナギの値上がりが必至となっている。

 成魚の取引価格も、前年より約5割高く、専門店はすでに値上げへと動いている。ウナギは高根の花になってしまいそうだ。

 水産庁によると、ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の不漁で、今漁期(昨年11月~今年4月)に国内の養殖池に入れられた稚魚は14・0トンにとどまり、過去2番目の低水準となった。前年の7割程度で、記録が残る2006年以降では13年(12・6トン)に次いで少ないという。

 今漁期は中国や台湾も不漁に見舞われ、稚魚の取引価格(1キロ・グラム当たり)は、一時、前年の約3倍となる300万円を超えるなど、高騰が続いている。

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