「もうやめないか」 松本人志、死亡女児の実名報道・告別式取材に「非常に不愉快」

J-CASTニュース / 2018年6月24日 13時26分

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松本人志さん(写真は2016年11月撮影)

「ダウンタウン」の松本人志さんが、大阪府北部を中心とする最大震度6弱の地震で亡くなった小学生女児をめぐる報道に違和感を表明した。

新聞やテレビなど一部メディアでは、女児の告別式が営まれたと報道。松本さんはそうしたニュースの必要性に「もうやめないか」と疑問をなげかけたのだ。

「僕ならやってほしくない」

大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震で、大阪府高槻市の寿栄小学校でプールを取り囲んでいたブロック塀が道路側に倒壊。通学中だった同小4年の女児がその下敷きとなり、死亡した。

亡くなった女児をめぐっては、新聞やテレビなど多くのメディアが氏名を報じ、2018年6月21日午後に告別式が営まれたと報道。女児の同級生や保護者、高槻市長らが式に参列したとして、市長の囲み取材の模様などを伝えた。

6月24日放送の情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、自身も小学生の娘を持つ松本さんは

「こういう被害にあった子どものフルネームをニュースで言う必要はないんじゃないのかなと思う」

と持論を展開。眉間にしわを寄せて、

「告別式とかにもカメラが若干、遠巻きで撮っていましたけど、それニュースでやるかなあって、親御さんがどう思っていらっしゃるのか知らないですけど、僕ならやってほしくないし、告別式に参加した人の話を聞いたりとか、それはもうやめないかっていう気は(する)。非常に不愉快ですね」

と違和感を表明した。

「不倫の話にはみんなせっつくのにさ...」

「ワイドナショー」では、フリーアナウンサーの登坂淳一さんも出演。松本さんの意見に、NHKアナ時代の経験をもとに「被害に遭われた方のお名前を伝えますけれども、確かに今、そこまでやる必要があるかどうかというのは...」と応じた。

松本さんはさらに「風化させないという意味では、こういうのをニュースでやって、ブロック塀が減ることは良いんですけど、告別式に行くのは意味が違うだろうと思いませんか?」と疑問視。登坂さんが

「震災とかこういう時に取材をさせてもらうというのは、聞かなければ色んな状況が伝えられないという、いつもこのジレンマで...」

と悩ましそうに語ると、

「我々のしょうもない不倫じゃなんじゃの話にはみんなせっつくのにさ、こういうことには意外と何も言わなくて、怒りはそういうところにもっとぶつけて『こんな報道見たくないぞ』と何でやらないのかな」

と強調した。

今回の地震をめぐる報道では、一部メディアが女児の同級生に「亡くなってどう思うか」などと取材している模様も報じられ、ツイッターなどインターネット上では「これって必要か?」「何の意味があるの」との批判も呼んでいた。

J-CASTニュース

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