「新潮45」首縊りの足引っ張った小川榮太郎という幇間・・・著書は安倍首相政治団体がまとめ買い

J-CASTテレビウォッチ / 2018年10月5日 13時56分

 新潮45が掲載した杉田水脈議員のLGBT差別文書に大きな批判が巻き起こり、10月号で組んだ杉田擁護特集が火に油を注ぐ結果となって、敢え無く新潮45は実質廃刊となってしまった。なかでも、"便所の落書き"とまで酷評された小川榮太郎氏の駄文が、首縊りの足を引っ張ったことは間違いない。

他社の週刊誌はこの問題に口をつぐんでいるが、週刊文春は小川氏にインタビューし、この男の正体を暴いている。文芸評論家だという彼は、冒頭こう吠えている。<「私の文章の責任を、新潮社が取る必要はありません。社会的な糾弾に値するなら、私を糾弾すればいい。(中略)そもそも文学とは人を傷つけるかもしれないし、自分も傷つくかもしれない、そういう瀬戸際でやるものなんだからさ」>

あのお粗末な文章を文学という神経には苦笑を禁じ得ないが、この人物、保守系雑誌の正論やHanadaの常連執筆者で、安倍首相ベッタリの安倍応援団というより、安倍の幇間である。

論壇デビューは2012年8月。幻冬舎から「約束の日 安倍晋三試論」を出したのである。その直後の9月に安倍は返り咲いたのだから、機を見るに敏な人間ではあるようだ。

この本を出版した見城徹社長が、「当時、私は彼の存在を知らなかったのですが、安倍さんからの電話で、『小川氏が出版を希望している。読んでくれないか』と頼まれたのです」と話しているように、ハナから安倍ヨイショ本であり、9万部以上売れたというが、実質は安倍のお買い上げ本だったのである。

それが証拠に、安倍の政治団体「晋和会」と自民党山口県第四選挙区支部が、「約束の日」を4380部、同書の定価で割り切れるものを含めると約5500冊を購入していたと、ジャーナリストの三宅勝久氏が証言している。

さらに、モリ・カケ問題でも小川は安倍を擁護し、昨年10月に「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の犯罪報道」(月刊Hanada双書)を出しているのだ。この本は、今年4月に開かれた自民党本部主催の議員研修会で、約800人の地方議員に配られたそうだ。

これ以上書くのはやめておくが、こんな安倍のスピーチライターのような人間を安倍は「切れ味鋭い」と絶賛してきたというのだから、何をかいわんやである。

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