沢田研二は「土下座」されてもイヤだった ライブ突然中止で説明した理由

J-CASTニュース / 2018年10月18日 19時58分

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公式サイトに掲載されたお詫び文

歌手の沢田研二さん(70)のライブが「契約上の問題」で突如中止になり、ネット上で運営への疑問が相次いでいる。

当初は明確な理由が明かされなかったため、様々な憶測が流れたが、結局は沢田さん自身が報道各社に中止の真相を告白した。

直前になって、「契約上の問題」から中止に

「本日の公演は、契約上の問題が発生した為、中止とさせて致きます。ご来場いただきましたお客様におきましては、ご迷惑を掛け致しまして、たいへん申し訳けございませんでした」

ツイッター上に投稿された会場の貼り紙を見ると、手書きでお詫び文がつづられていた。誤字もあり、急きょ中止となった混乱がうかがわれる。

沢田さんは、70歳の古希を記念した全国ツアーのライブ「OLD GUYS ROCK」を2018年7月6日に日本武道館を皮切りにスタートさせた。19年1月21日までの日程で66か所で順次ライブを行っていくが、ドタキャンが起こったのは、10月17日にさいたまスーパーアリーナで予定されていたものだ。

ファンらのツイートによると、直前になって、「契約上の問題」から中止が会場でアナウンスされ、入口には貼り紙も貼られて、来場者らの間で戸惑いが広がった。

18日になって、沢田さんの公式サイト上で、貼り紙と同様の内容のお詫び文が掲載された。チケットの払い戻しを行うとし、その方法などは、「決定次第、速やかにご案内させていただきます」としている。

中止の理由について、事務所などによる詳しい説明がなかったため、メディアやネット上では、過去の経緯などから様々な推測が行われた。

集客不足で「僕にも意地」と説明も、責任認めて謝罪

そのうちの1つが、アリーナで規定の観客数に満たず、なんらかのトラブルが起きたのではという説だ。日刊ゲンダイのウェブ版記事などが報じた。2004年10月に予定されていたライブが、集客不足を理由に直前になって中止されたこともある。

もう1つの説として、沢田さんのライブで原発反対の署名活動が行われることが分かり、会場から何か言われたからではとの憶測がツイッターで流れ、注目を集めた。16年1月に東京都内で行われたライブで、原発反対の団体が署名活動を行うなどしたことがあるという。

こんな混乱した状況の中、沢田さん自身が10月18日夕になって、横浜市内の自宅近くで各メディアの取材に応じた。その報道によると、集客不足から中止したと説明し、9000人と聞いていたのに7000人だったことに沢田さんが腹を立て、事務所スタッフなどから土下座で懇願されたものの断って帰ったという。

沢田さんは、「僕にも意地がある」などと説明したが、「ファンに申し訳なく思ってます。責任は僕にあります」と頭を下げて謝罪した。17日のライブは、振り替えも検討しているという。

この説明について、ニュースのコメント欄などでは、集客不足での中止にファンから理解する声が出た。その一方で、直前すぎることから、「ふつうに、やるべきだったと思う」「ただの強情やん。来てくれた方々の心が離れますね」「観客がひとりでも演じるのがプロでしょうよ」などと厳しい意見が相次いでいる。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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