吉本興業とNTT、学習映像配信で新会社 芸人使って多角的な学習提供

J-CASTニュース / 2019年4月21日 17時31分

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記者会見する右から大崎洋氏(吉本興業株式会社代表取締役会長)、北川直樹氏(株式会社海 外需要開拓支援機構代表取締役社長CEO)、澤田純氏(日本電信電話株式会社代表取締役社長)

吉本興業株式会社と、日本電信電話株式会社(NTT)は2019年4月21日、共同で「遊びと学び」をコンセプトにした教育コンテンツ等を国内外に発信していく国産プラットフォーム事業「Laugh &Peace_Mother(ラフアンドピースマザー)powerd by NTT Group」を立ち上げることを発表した。

コンテンツは「チコちゃんに叱られる!」制作の小松純也氏

両社は株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)からも出資を受け、沖縄に事業運営会社「株式会社Laugh &Peace_Mother」を設立。

新会社は、子どもたちが映像コンテンツやゲーム等を楽しみながら多角的な学習ができるサービスを展開していく。NTTが持つVRや5GなどのITC技術、吉本興業のエンターテイメント事業、クールジャパン機構の海外事業支援のノウハウなど、相互の相乗効果を生かす新事業になる。

吉本興業の大崎洋会長は動画含めたコンテンツ配信では海外のプラットフォームが人気だが、国産のプラットフォームを作り、多くのクリエイターにチャンスと利益還元を行いたいと語った。

NTTの澤田純社長は、「日本の教育は平均値でやるので、できる子には物足りない。今回の新事業では、パーソナライズされたサービスができると期待している。一緒に事業展開したい」と述べた。クールジャパン機構の北川直樹社長は、「今回の取り組みは、吉本興業とNTTによる、やったことのない教育事業」と述べ、「今ここでやらずに、今後、誰がやるのか。クールジャパン機構は大応援する」と語った。

コンテンツを作成するのはNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」を制作した小松純也氏(株式会社スチールヘッド代表取締役)。小松氏は「面白くないと勉強は続かない。問題に外れたら、吉本芸人さんが水に落ちる映像を流したり、正解したらにっこり笑ったり。そういう笑いのエッセンスをとりいれていきたい」と語った。

会見で、大崎会長は「ネットでの戦いを挑んでいきますが、リアルな教育施設も各地に建設したい。地上戦も行っていく」と吉本興業の教育事業のビジョンを示した。

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