<パーフェクトワールド>(カンテレ・フジテレビ系) 松坂桃李の車いすの奮闘、山本美月の健気にワクワク!思わず応援したくなるド直球の純愛

J-CASTテレビウォッチ / 2019年4月21日 12時0分

高校時代の初恋の人と偶然再会すると、彼は事故で下半身不随になっていた。どこか懐かしさを感じるド直球の純愛ラブストーリーだ。有賀リエの同名コミックが原作で、昨年秋(2018年)に岩田剛典&杉咲花で映画化されている。

松坂桃李演じる鮎川樹は一級建築士。高校時代はバスケ部で活躍し、女子にモテモテの存在だった。そんな彼に片思いしていたのが山本美月演じる川奈つぐみで、物語は2人の邂逅から始まる。

定番!親の反対、すれちがい、恋敵・・・

鮎川が下半身不随になっていたことを知らず、無邪気に「今もバスケットやってるの?」と訊いたことを後悔したつぐみは、翌日、彼の会社に謝りに行く。2人は少しずつ距離が近くなっていき、そこに元カノ(水沢カレン)が絡み、さらに謎の女性(中村ゆり)が登場する。鮎川を「たつき」と呼ぶなれなれしいこの女性は誰はだれなのか。ヤキモキさせて第1話が終了した。

「どんなに完璧でも、障がい者はないわあ」と言い放つ妹。高校時代からつき合っていながら、彼が事故に遭い、下半身不随になったことで、別れてしまう元カノ。ひどいなと思いながらも、現実はそうかもしれない。彼女たちが冷淡であればあるほど、樹を助けようとするつぐみが心優しい女性に見える。純愛ドラマはこうでなくては。

つぐみは30歳になったら地元・長野に帰り、土地の人と結婚すると父親(松重豊)に約束している。その直前に再会した2人。これからさまざまな困難が訪れ、それをどう乗り越えるのか。

松坂の車いすの扱いが自然で、身体の一部になっているのはお見事。リノベーションした美術館で、エレベーターがないからと入場を断られる場面など、車いす生活者の不自由さもきちんと描かれているところがいい。

聞き逃せないエンディング曲―作詞作曲・米津玄師、歌・菅田将暉

注目はエンディングに流れる主題歌「まちがいさがし」。作詞・作曲・プロデュースを米津玄師が担当し、菅田将暉が歌う。菅田は「トドメの接吻」のエンディング「さよならエレジー」もよかったが、今回も素晴らしい。演じてよし、歌ってよし。

あいかわらず警察ドラマが多いなか、異色の純愛ラブストーリーに挑戦する関西テレビ、応援したくなる。(火曜よる9時)

大熊猫

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