所沢・同級生刺殺、岐阜・卓球部副部長自殺・・・子どもたちはいじめ相談してたのに!何もせず見殺した学校と教師

J-CASTテレビウォッチ / 2019年7月12日 17時34分

このところ、週刊新潮の誌面が充実している。それに比して週刊文春は元気がない。やはり週刊文春は不倫や密愛スクープがないと物足りない。そうした華々しいスクープがないとき、読者の気を引き、買ってもらえる誌面をどう作るかが課題だろう。

その週刊文春に載っている気が滅入る記事を3本。荒川区の和菓子店「菓匠木津屋」の店主・木津英喜(43)が、「娘を店で切った。死にたい」と家族に電話を入れた。約6時間後、店の冷蔵庫から大学生の娘(18)の遺体が発見された。それから約4時間後、埼玉県内の河川敷で、首を吊って自殺していた木津が発見された。

木津の家族は夫婦と子供2人の4人暮らし。妻は再婚で、亡くなった娘は連れ子だったという。木津は職人気質で真面目だったが、経営は楽ではなかったようだ。学費などがかさむため、店が終わった後、ピザの宅配の仕事を始めたという。

生き物が好きで、とくに蝶の飼育に熱心だったというが、娘と何があったのだろう。店内には木津が書いたらしい「二人で死のうと思う」というメモが残されていたという。警察関係者は「捜査の過程で、性的虐待を窺わせるような情報も伝わり、(妻は=筆者注)態度を硬化させたようです」と話しているようだが。

7月5日(2019年)、埼玉県所沢市で、中学2年の本郷功太郎(13)が同級生Aに刃物で刺し殺される事件が起きた。Aは当初、「本郷君は自殺した」といっていたが、後から「自分が刺しました」と自供した。

Aの家は、父親はかつてカリスマ美容師だったが、Aの祖父が亡くなったのをきっかけに鬱になってしまったそうである。結果、店も潰してしまって、自己破産している。そのため、両親は働きに出ていて、昼間はAの祖母しかいないので、同級生のたまり場になっていたそうだが、Aは彼らからいじめを受けていたという。

Aは学校にも人間関係のトラブルを相談していたそうだが、学校は何もしなかったのだろう。おとなしいAに溜まっていた鬱憤が、何かのきっかけで暴発したのだろうか。

いじめで自殺した岐阜市内の進学校に通う中学3年のケースも、学校がしかるべく手を打っていれば、悲劇は避けられたと思わざるを得ない。彼は卓球部の副部長を務め、中体連の大会へ向けて練習に励んでいた。今春、団体戦の同点の場面で出場したが、負けてしまった。すると、いじめの主犯格とされる子が「お前のせいで負けたんや」と、卓球の球をぶつけて怒鳴ったそうだ。

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