歴代単独3位の公式戦通算1325勝の谷川九段「話題として大きく取り上げていただき、本当にありがたい」

スポーツ報知 / 2019年9月13日 1時39分

公式戦通算1325勝をマークした谷川浩司九段。背には自筆の「道法自然」の掛け軸が(カメラ・筒井政也)

 12日に大阪・関西将棋会館で指された順位戦B級1組5回戦で松尾歩八段(39)に勝ち、歴代単独3位となる公式戦通算1325勝をマークした谷川浩司九段(57)が、日付が変わった感想戦終了後に報道陣の取材に応じ「話題として大きく取り上げていただき、本当にありがたい」と笑顔を見せた。

 加藤一二三・九段(79)とタイの1324勝に勝ち星を1つ加え、羽生善治九段(48)の1443勝、故・大山康晴十五世名人の1433勝に次ぐ記録に。1976年に加藤九段以来2人目の中学生棋士としてプロデビューし、83年に21歳の若さで名人になった「光速の寄せ」のレジェンドは「加藤先生は私の年代でもA級にいられて、長く現役を続けられた。粋な活躍をされた先輩を数字の上で上回ることができ、感慨があります」と、しみじみ。

 現在の将棋界の位置を「成績が一番悪かった3年前が(上から)50番目ぐらいなら、30番目ぐらいにはなったかなというイメージ。20番目ぐらいになれれば」とタイトル挑戦圏内への上昇にも意欲も示し「ずっとソフトを使うつもりはなかったが、上を目指すためには、気持ちが揺らぐところはある」と、AIでの研究開始も検討しているようだった。

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