近大の食材を用いた高齢者向け摂食嚥下サポートメニューを誤嚥 対策のスペシャリストが開発 9月26日(木)先行試食会を開催

News2u.net / 2019年9月17日 15時0分

近畿大学病院(大阪府大阪狭山市)は、院内の外来食堂「アプリコット」にて、令和元年(2019年)10月8日(火)より医師や言語聴覚士、管理栄養士など誤嚥(ごえん)対策のスペシャリストが集結したワーキンググループが独自に開発したメニュー全7品の一般提供をスタートします。
本メ二ューの提供を記念して、9月26日(木)に先行試食会を開催いたします。

【本件のポイント】
●誤嚥対策のスペシャリストが集結し、大学病院ならではのメ二ューを独自に開発
●食べやすさや栄養面だけでなく、美味しさや見た目にもこだわり抜いた全7品
●ご家族皆さまでお食事を楽しめるユニバーサルデザインを取り入れた食事環境の提供

【本件の内容】
日本人の死因の上位である肺炎。高齢者の肺炎はほとんどが誤嚥性肺炎で、70代では約70%、80代では約80%に至ります。誤嚥性肺炎とは、加齢や神経疾患などの病気により飲み込む機能やのどの感覚が鈍くなり、本来食道を通って胃に入るはずの食べ物が誤って気管に入り込み炎症を起こす病気です。さらに早食いや大食いなど、食べ方の悪い習慣が加わると誤嚥しやすくなると言われています。
この度、誤嚥対策ワーキンググループと院内外来食堂「アプリコット」とのコラボレーションにより開発した嚥下(えんげ)サポートメニューを令和元年(2019年)10月8日より一般提供を開始いたします。
開発したメ二ューは食べやすさ、飲み込みやすさに加えて、普段の食事と変わらない見た目や美味しさに配慮されたメニューとなっており、嚥下食が必要でない方でもお楽しみいただけます。本学薬学部が技術提供した「近の鶏卵」を使用したオムライスやシフォンケーキ、農学部と共同開発した新製法による「金賞健康米」を使用したリゾットなど、本学の研究成果を盛り込んだメニューをそろえています。

【嚥下サポートメニュー詳細(全7品:すべて税込価格)】
柔らか煮込みハンバーグ(980円)、柔らかオムライス(800円)、柔らかトマトリゾット(500円)、蒲焼風柔らか丼(900円)、自家製柔らかシフォンケーキ(480円)、自家製柔らかプリン(300円)、豆乳花(300円)

【誤嚥対策ワーキンググループについて】
患者様の誤嚥・窒息のリスクを減らすため平成26年(2014年)に発足した、医師、歯科医師、摂食・嚥下障害看護認定看護師、管理栄養士、言語聴覚士、理学療法士、歯科衛生士からなる誤嚥対策ワーキンググループ。日頃より患者様が飲み込みやすい入院食の考案や、患者様への嚥下訓練などの個別指導、安全に食べるための市民公開講座「ちゃんと飲み込めてますか?安全に食べるためのお話~健康寿命を延ばす方法~」などを行い、誤嚥や誤嚥性肺炎の啓発・予防に努めています。

【試食会開催概要】
日  時:令和元年(2019年)9月26日(木)17:00~18:00
場  所:近畿大学病院1階外来食堂「アプリコット」
     (大阪狭山市大野東377-2、南海高野線「金剛駅」からバス約20分)
対  象:一般の方、報道関係者(定員30人、要事前予約)
申込方法:必要事項を記入しFAXまたはメールにてお申込みください。

【付帯情報】
・嚥下サポートメニュー
http://itm.news2u.net/items/output/166963/1


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関連URL: https://www.med.kindai.ac.jp/

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