「20代、投資未経験」 そんな女性が銀行員にオススメされた2つの商品とは?

J-CAST会社ウォッチ / 2019年9月29日 10時0分

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資産運用、相談してみた!

こんにちは! ひろこです。

今回は「あっきん&ひろこの質問箱」にお寄せいただいたご質問にお答えしたいと思います! しょーんさんからのお問い合わせは、こんな内容でした。

◆ しょーんさん(20代・女性)からのご質問 ◆
運用経験:なし 
年収:300万円~600万円

はじめまして、20代、看護師をしてます。
月1万円しか貯金してなかったので、定期預金の額を増やそうと思い銀行に行くと、外貨型保険とつみたてNISAを勧められました。話だけ聞くと外貨型保険すごく魅力的に感じられたのですが、始めるにあたってリスクとか気をつけることあれば教えて欲しいです。
まったく知識がないのですが読んだほうがいい本とかありますか?

これが定番! 定期預金の増額相談には投資商品をオススメする

私がいた銀行でも定期預金の積み立て金額を増やそうと来店されたお客様には投資商品を営業するように言われてきました。

営業できた商品は投資信託の積み立てか、保険商品の2種類です。しょーんさんはドンピシャでこれら2種類の商品を提案されたようですね。

まずは、それぞれの商品のメリットとデメリットを把握するようにしましょう。

「つみたてNISA」は、毎月一定額の投資信託を購入していきます。リスクの大きさは購入するファンド(銘柄)によって違ってきます。経済が悪くなれば、元本割れのリスクがありますが、よくなれば利益が出ます。手数料は比較的安く設定されていますので、負担は少なくてすみますね。

そして、いつでも解約ができるのもメリットです。価格が上昇して利益が出れば一たん解約して利益を得るのもいいと思います。またインターネット証券であれば、少額100円からスタートすることもできるので、投資の入り口としてはいい商品だと思います。

外貨建て保険は「解約しない」のが前提ならいいかも

次は外貨建て保険についてです。外貨建ての商品は主に米ドル、ユーロ、豪ドルの3種類をメインに販売されています。しょーんさんが提案された商品がどのようなものかわかりませんが、毎月一定額を積み立てて、将来受け取る金額は外貨建で保証されている商品が多いのではないでしょうか。

こちらは「日本円での保証ではない」ので注意が必要です。一番の魅力は金利が日本円よりも高い点です。今後、アメリカも金利を引き下げていく傾向なので、今の水準で加入するのは魅力があると思います。

デメリットは、途中で解約すると中途解約手数料が取られて、元本から減ってしまう可能性がある点です。積み立て期間中に円安が進み、表面上利益が出ていたとしても、解約手数料がかかるので、元本が割れてしまうというわけです。

投資信託と違って、価格が変動するリスクはありませんが、為替の変動リスクは伴います。長期間積み立てることで、金利が付き、積み立て金額が増えてくので、長く積み立てていけば為替変動リスクを軽減することはできます。途中で解約をしないという前提で加入することをオススメします。

簡単にそれぞれの商品のメリットとデメリットを書いてみました。これ以外にも商品によって税制面でのメリットもあります。

では、実際にどちらの商品を選択すればよいかを考えていきたいと思います。

まずは「投資への目的をはっきりさせること」です。

これから投資を勉強して知っていきたいと思っているのか、仕事などで忙しくて、投資にかまっている時間があまりないけれど、とりあえず将来のためにお金を貯めていきたいと考えているのかです。

これから投資をやっていきたいとお考えであれば、つみたてNSIAをオススメします。いきなり毎月1万円を投資商品にするのではなく、もっと少額ではじめるといいと思います。たとえば、つみたてNISAを毎月1000円からやってみるのはどうせしょうか。実際にやってみると経済の動きや投資商品の値動きが少しずつ見えてくると思います。それから、つみたてNISAの金額を増やしていけばいいと思います。

買い物で貯めたポイントを投資で増やせる!

ちなみに、つみたてNISAで何に投資をしたらいいか(どんな銘柄を買えばいいのか)などはブログで記事化しています。そして、実際に投資した結果も毎月アップデートしています。

毎月3万円を自動引き落としにしていて、指定した5銘柄を買ってくれています。2018年12月から始めて9月18日時点で10回目の積み立てを完了しています。これで投資額30万円です。気になる結果(【実績比較10か月目】FPひろこが選んだつみたてNISAおすすめ銘柄。商品をどう選ぶ?)は、このようになっています。

評価額が31万1823円なので含み益が1万1823円でているという状況です。また投資額の30万円のうち、18万円ほどはポイントで購入しています。日常のお買い物で貯めたポイントを投資で増やせていることになりますね!

このようなことができるのも投信積立のいいところですね。

また、忙しくて投資にかまっている時間がないのであれば、外貨建て保険のほうがいいと思います。外貨建て保険は、基本的に積み立て期間終了まで続けていく商品です。途中で解約を考える必要はないので、一度契約すれば相場を頻繁に気にする必要はありません。

ただ、もし銀行で保険契約を結んだ場合、気をつけていただきたいことがあります。

銀行はあくまでも販売の代理店です。契約後の商品に関する手続きは保険会社と直接する必要があります。つみたて期間が長期間になるので、積立金の受取時には銀行の担当者も転勤などで変わっていることでしょう。その点で不安があるのであれば、直接保険会社で契約したほうがいいかもしれませんね。

最後に、投資の勉強方法についてお答えしたいと思います。書籍はたくさん出ていますね。これがいいというよりも、自分が手にとって読んでみて、読みやすいものを購入すればいいと思います。

勉強の参考書を選ぶのと同じですね。とはいえ、本を読んだから投資がうまくいくというわけではありません。投資商品の仕組みについてはしっかりと本で勉強するといいと思います。あとは実際にやってみると、本には書いていないことがわかるようになると思います。

一人で投資をしていると、不安になることも多いと思いますので、身近に相談できる人がいると精神的にも安定すると思います。私たちも定期的に東京や名古屋、大阪でワークショップを開催していますが、来ていた方同士が仲良くなって、お互いに投資を相談しているようです。仲間を見つけるのもいいと思いますよ。(ひろこ)

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