「にじさんじ」所属ライバー、さっそく任天堂ゲーム実況配信へ 法人契約締結で可能に

J-CASTニュース / 2020年6月1日 18時42分

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「にじさんじ」公式サイトより

いちから(東京都千代田区)は2020年6月1日、任天堂の著作物の取扱いに関して、包括的な許諾を受けることに合意したと発表した。

UUUMなども同様の契約

いちからは、キャラクターアバターを用いてYouTube上などで配信を行う「VTuber/バーチャルライバー」に関連するサービスを提供している。「にじさんじ」というバーチャルライバープロジェクトで知られ、「月ノ美兎(つきの みと)」や「樋口楓(ひぐちかえで)」といった約100人のバーチャルライバーが所属し、ゲーム実況配信やグッズ販売などを行っている。いちからが任天堂の著作物の取扱いに関して包括的な許諾を受けたことで、今後「にじさんじ」所属のバーチャルライバーたちは、任天堂のゲームの実況配信が可能となる。

任天堂は「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を公表しており、個人が任天堂のゲームからキャプチャーした映像やスクリーンショットを利用した動画や静止画等を投稿(実況を含む)することや、非営利での収益化に対しては、著作権侵害を主張はしないとしている。

しかしこのガイドラインでは、法人等の団体は対象外であったため、にじさんじは法人として任天堂の著作物の取扱いに関する包括許諾を受けることで、任天堂と合意した。ほか、UUUM(吉本興業所属を含む)、ソニー・ミュージックマーケティング、東京産業新聞社(ガジェット通信)が同様の契約を締結している。

「うれしすぎて夢みたい」

にじさんじは発表内で、「当社にとってゲーム配信は、『にじさんじ』等に所属するクリエイターがファンの方々に楽しみを提供するうえでの重要な位置付けを占めるものです。またゲーム企業にとっても、ゲーム配信は視聴者にゲームコンテンツの魅力をよりリアルな形で伝えることができる手段だと考えております」という見方を示し、

「今回の任天堂との間での包括的許諾契約の締結を通じて、『にじさんじ』ファンの方々等にさらなる楽しみを提供するとともに、ゲームに関する著作権を保護しながら、ゲーム配信文化をさらに加速していきたいと考えております」

とコメントした。

この発表に対して、にじさんじ所属バーチャルライバーも喜びや驚きを隠さない。

にじさんじ所属バーチャルライバーの笹木咲さんは、

「ほんとにほんとに感謝しかない...うれしすぎて夢みたいや」

と心境を語り、夜から任天堂の人気ゲーム「スプトゥーン」に取り掛かるとしている。星川サラさんも、さっそく「あつまれ どうぶつの森」の配信を行うと告知。

任天堂といちからの合意に関して、ファンからは「今まで著作権的にグレーな道を渡らずに徹底してきたからこその功績ですね!おめでとうございます!」、「任天堂ありがとう!いちからありがとう!」と任天堂といちからへ感謝するコメントなどが寄せられた。

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