はじめしゃちょー・ヒカキン超え...  YouTuber「キッズライン」登録者1000万突破、「水増し」疑惑は否定

J-CASTニュース / 2020年8月13日 18時47分

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こうくん、ねみちゃん(プレスリリースより)

親子向け人気ユーチューブチャンネル「キッズライン(ハートマーク)Kids Line」の登録者数が、日本国内で初めて1000万人を超えた。チャンネルを管理する住友商事子会社の「SCデジタルメディア」(東京都渋谷区)が発表した。

2020年8月13日現在で約1200万人を記録し、これまで最多だったユーチューバーのはじめしゃちょーさんを上回った。

誹謗中傷には法的措置も

キッズラインは2011年に開設され、こうくん、ねみちゃんの2人の子どもが出演。おもちゃの紹介動画を中心に投稿し、オリジナルアニメ作品「おりがみにんじゃコーヤン」「ハッピースマイル(ハートマーク)ドリーム」も配信している。

これまでチャンネル登録者数は非公開だったが、SCデジタルメディアが8月8日に公開し、日本のチャンネルではじめて1000万人を超えたと発表した。突破を記念して、ユーチューブを運営するグーグル社からダイヤモンドの盾が贈られたとも報告した。

IT企業「ユーザーローカル」(東京都港区)が取りまとめるチャンネル登録者数ランキングでは、8日までは1位がはじめしゃちょーさん(約870万人)、2位がヒカキン(HIKAKIN)さん(約860万人)だった。キッズラインは13日時点で1190万人と勢力図を塗り替え、動画の総再生数は95億回にも上る。

キッズラインが8日に公開した動画では、チャンネルを運営する母親が「子育ては大変です。責任重大だし、初めてのことばかりで親の方が毎日成長させられます。そんな子育てに奮闘するご家族に寄り添うチャンネル運営を目指していきます」と今後の決意を語った。

炎上が怖くて公開するか悩んだ

キッズラインをめぐっては、「登録者数を購入しているのではないか」との憶測が以前から広まっていた。

18年10月に「不正は一切しておりません」と否定の声明を出し、以降は登録者数を非公開にしていた。その時点では約660万人だった。

前述の動画では、19年8月に1000万人を超えたと明かし、「炎上が怖くて、公表するかとても悩んでいた」と振り返る。

それでも公表に踏み切ったのは、次のエピソードがあったためだ。

「(こうくんの)参観会で、廊下に将来なりたいものの絵が貼り出されていました。ユーチューバーの絵を描いている子がとても多い中、こうくんの絵もYouTuberでした。今まで小さかったこうくん、ねみちゃんはユーチューブをやりたいとは言うものの、本人も気付かず無理をさせているのかもしれない、本当にユーチューブ撮影をやりたいのか、確信が持てずにいた私の背中を強く押されました」

キッズラインは20年8月11日にツイッターで、あらためて"水増し疑惑"を否定した。ダイヤモンドの盾を受け取るためには審査があり、グーグルは「著作権侵害の警告、コミュニティ ガイドライン違反、チャンネル登録者数の水増しなどがなく、アカウントが良好な状態に保たれているクリエイターのみが表彰の対象となります」と説明している。ツイートによれば、4か月にわたって3度の審査を受けたという。

SCデジタルメディアは公式サイトで、水増し疑惑を念頭に「誹謗中傷、名誉毀損、プライバシー侵害のようなクリエイターへ損害を与える行為は慎んでいただきますようお願い申し上げます」と要請し、「該当すると弊社が判断した行為につきましては法的措置を取らせていただかざるを得ません」と警告している。

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