「アンサング・シンデレラ」石原さとみの超越権行為に猛非難!「全国の薬剤師の心を折った!」「患者家族にストーカー」「葵の御紋をかざす水戸黄門のつもり?」

J-CASTテレビウォッチ / 2020年8月14日 11時10分

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「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビの番組ホームページより)

「薬剤師が主役の初の医療ドラマ」と銘打った石原さとみ主演のフジテレビ系ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」が当の薬剤師の視聴者たちから総スカンを食っている。

「ヒロインの越権行為が甚だしく、あり得ない」「薬剤師の心を折るような内容ばかり」「病院ドラマなのに医師や看護師がほとんど登場しない」というのだ。そのせいだろうか視聴率も8%から10%の間で低迷したままだ。

「薬局のCMの方が、本来の薬剤師の仕事として見られる」

13日(2020年8月)に放送された第5話はこんなストーリーだった。入院中の辰川太一(伊武雅刀)の容体が急変する。その後、幸い安定はしたものの、太一は余命3カ月の末期がんで、息子は本人に病名を伏せていた。祖父にうそをついていると悩む孫娘から相談を受けた主人公の薬剤師・葵みどり(石原さとみ)は、太一に抗がん剤治療には休薬期間があるので、自宅で過ごすことも出来ると提案する。病気と闘う太一が、退院して大好きな野球を見に行くことを望んでいることを知った葵たち病院薬剤課のメンバーは、全員で野球をして太一に見せる...という展開だった。

ネット上ではこんなブーイングの嵐が起こっている。

「病院薬剤師です。もう主人公の職業を変えた方がいいです。これでは素直に医療ドラマとして見ることは難しい。そして、ここまでの内容は、今の薬剤師の出来る事ではなく、現場の薬剤師たちも対応不能なことばかりです。病院薬剤師は、ああいう職域からの脱線を行うこと絶対にできません。困った時は、薬局の薬剤師に相談とか言っていましたが、もう医師会からも院外処方は失敗して院内処方に回帰しようという声も上がっていることです。同じ薬剤師として、処方箋の付け替えなどやられては世間からのパッシングを受けて迷惑なのです。ここまで5話を見て、非常に大きな驚きと不安で薬剤師は落ち込んでしまいますよ」

薬剤師が癌の告知、治療方針決定、患者を看取るってあり得ない

「癌の告知をする薬剤師。治療方針を決める薬剤師。厨房を使える権限も持っている薬剤師。危篤で呼ばれる薬剤師。看取る薬剤師。オールマイティーだ。もう医師だ。薬剤師全員で野球とか、その日の薬剤課は大丈夫? もう真剣なのか、ふざけているのかわからない薬剤師。1人の患者さんに薬剤課全員で関わるなんてあり得ないし 医療従事者はみんな忙しいし、そしてやはり一切登場しない看護師も不自然過ぎる。薬剤師さんの大変な、専門的な所をクローズアップするだけでも面白いと思うのに。病院ドラマならやっぱり医者と看護師がいないと本当におかしい。CMの方が、本来の薬剤師の仕事として見られる。こういう素材のドラマなら良かったのに」

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