テレビ千鳥「ブラジャー選び回」に反響 「これからの性との向き合い方を見た気がした」

J-CASTニュース / 2020年11月16日 13時42分

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テレビ千鳥の最新回に反響(テレビ朝日公式サイトより)

お笑いコンビ・千鳥(ノブさん、大悟さん)によるバラエティー番組「テレビ千鳥」(テレビ朝日系)の最新回「人気ブラジャー当てるまで帰れま3」が2020年11月15日に放送された。

千鳥ら男性芸人が実際にブラジャーを着用し、その人気を当てるという企画だったが、ツイッター上では「下品さが無い」「これからの性との向き合い方を見た気がした」と反響が広がっている。

最初は「笑い」意識していた千鳥だったが...

テレビ千鳥は毎週日曜22時25分から放送中のバラエティー番組。19年4月に深夜枠で放送開始し、20年10月に現在の時間帯に昇格した。深夜時代は「町の喫煙所を探す」「2人で人生ゲームをやる」といったシンプルな趣旨の企画が人気を博した。

一方、今年7月に時間帯の昇格が発表された際には「移動しても下品なことして欲しい」という声がツイッター上で聞かれるなど、出演者による「下品な発言や行動」も特徴の一つだった。

今回放送された「人気ブラジャー当てるまで帰れま3」は千鳥の2人、麒麟・川島明さん、かまいたち・濱家隆一さんが女性向け下着店を訪れ、人気のブラジャー上位3商品を当てるというものだった。企画は飲食店で人気メニューを当てる同局のバラエティー番組シリーズ「帰れま10」を模したものだ。

企画冒頭で「高校の文化祭でつけた」(ノブさん)、「あの頃からブラジャーで笑かしてました」(大悟さん)と、人を笑わせることを目的にブラジャーを着けていたと語った千鳥の2人。しかし、挑戦が始まると2人は一転、真面目な視点でブラジャーと向き合うようになる。

ノブさんは人に見せるためのブラジャーと、日常的に使うブラジャーでは、後者の方が売れているのではないかと分析。これに対し、大悟さんは「いつだって気持ちがドキドキする方をつけていたい」と推察するなど、女性がどんな気持ちでブラを選択するのか、出演者の間で真剣に議論が交わされた。

かまいたち濱家「僕も着けたくなってきてる」

企画では出演者が人気だと思ったブラを選ぶと、その人が実際にブラを着用した。ブラ姿の大悟さんが登場すると、他の出演者からは「いいわ〜」「シンプルシンプル」と、その姿を褒める声が聞かれた。実際に着用した大悟さんも「針金とかが当たる感じがない」「これ良いわ」と着け心地の良さを口にした。

その後も、着用シーンや「着け心地」などが議論になりながら、挑戦は続いた。企画が進むにつれ、濱家さんは「当ててくれと思ってるんですけど、僕も着けたくなってきてる」、川島さんは「人気あるのより着けたいの選ぼうとしている」と心境の変化を語るようになっていた。

従来は「下品なネタ」が多いことでも知られていたテレビ千鳥。だが、今回の企画に対しては「下品さが無いどころかちゃんと一つ一つ真面目に取り組んでる所が面白い」「誰も『気持ち悪!』とかのマイナスな方で笑いを取りに行かないのがいい」と、ツイッター上で好意的な反響が広がった。

また、「『着けて欲しい』ではなく『着けたい』目線で選んだところが良かった」「男も女もなく好奇心でも下心でもない。これからの性との向き合い方を見た気がした」と、「性の違い」を超えた番組づくりを評価する人もいた。

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