コロナ禍の20代の転職意識 「倒産する前に...」給与アップ、キャリアアップ目指す

J-CAST会社ウォッチ / 2021年1月24日 16時45分

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20代のビジネスパーソンは先行きに不安が……

コロナ禍で転職を希望する20代に、その理由を聞いたところ、「給与アップ、キャリアアップしたいから」と答えた人が39.5%で最も多かったことが、学生の就職や20代の転職などをサポートする学情の調べでわかった。2021年1月15日の発表。

転職希望時期も、「1か月~3か月以内」「できるだけ早く」と答えた人が、ともに3割を超えた。

20代の転職希望者の84.6%(「不安がある」59.1%と「どちらかといえば不安がある」25.5%の合計)が「コロナ禍の転職に不安がある」と答えている一方で、より良い仕事を探す傾向にあるといった現状が浮き彫りとなった。

「勤務する企業や業界の先行きに不安」な人も...

コロナ禍で、国内では飲食店を中心に約900社が倒産(帝国データバンク調べ、1月18日発表)し、失業者も増えるなか、転職を考えている20代はどのようなことを意識しているのだろう――。

調査によると、コロナ禍で転職を希望する20代の主な転職理由(複数回答可)は、「給与アップ、キャリアアップしたいから」が39.5%で最多。次いで、「休日や福利厚生などの働く環境を良くしたいから」が34.7%、「勤務する企業や業界の先行きに不安を感じるから」の29.0%と続く=下表参照

また、転職希望の時期については、「1か月~3か月以内」が32.4%で最多。次いで「できるだけ早く」の31.0%、「3か月~1年以内」の19.6%となった。合わせると、「3か月以内」の転職希望者が63.4%となっており、20代でも早期に退職し、よりよい新天地を求める傾向が高まっていると考えられる。

転職を急ぐ人の中には、

「コロナ禍で退職を余儀なくされたので、早く転職したい」
「会社が倒産しそうなので転職活動をしている」
「倒産前に転職したい」

といった切実な声も寄せられており、コロナ禍における若年層の苦悩がうかがえる。

なお、調査は「20代専門の転職サイト Re就活」に訪れた人を対象に、2020年12月23日~21年1月7日に実施。有効回答数は565人。広報担当者によると、「今回のような意識調査は初めて」という。

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