坂上忍の着ボイス「ブスは嫌い!」配信停止 フジテレビのコンテンツストア

J-CASTニュース / 2021年2月17日 19時33分

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坂上忍さん(2016年撮影)

フジテレビ系情報番組「バイキングMORE」司会の坂上忍さん(53)の以前の発言を元にし、フジのコンテンツストアで配信していた「着ボイス」について、同局は2021年2月17日午後、配信を停止した。「ブスは嫌い!」などの種類が含まれていた。

坂上さんを巡っては、その過去の発言から、東京五輪組織委会長だった森喜朗氏の「女性蔑視」発言に苦言を呈するなどしていることに、ネット上で疑問の声が相次いでいた。フジテレビでは、配信停止の理由について、「不適切な内容が含まれていた」と説明している。

森氏発言を「呆れるしかない」と批判

森氏の発言に対しては、坂上さんは、2021年2月4日放送の「バイキングMORE」で、「呆れるしかない」と批判した。

「男女平等に関しても政治の世界が一番遅れてる」として、「ああいった会見って、一番大事なのは質疑応答になったときにその人の人間性だったり本音だったりが透けて見えてくる」とも指摘した。

また、8日には同番組で、森氏を説得して辞任を翻意させた組織委にも矛先を向け、こう断じた。

「これでも情けないのは、こういうことが起こって、周りが『いやいや、いま森さんに辞められたら...』ってみんな引き留めたっていう、あのオッサンたち。何やっとんねんっていう話。同罪ぐらいだと思うよ」

こうした坂上さんのコメントが続くと、ツイッター上などでは、坂上さんの過去の発言が蒸し返されて、ブーメランになるとの疑問や批判が相次いだ。

坂上さんと言えば、フジ系「笑っていいとも!」に2012年に出演し、「仕事とブスが大嫌い」などと発言して、皮肉なことに仕事が軒並み増えたという。

その後は、俳優よりもタレントしての露出が増え、フジ系のバラエティ番組「アウト×デラックス」で、「女は顔だ!」「ブスは嫌いなんですよ」「ブスは家から出るな」などと毒舌を吐いて、さらに話題を集めた。

フジテレビ「不適切な内容が含まれていたため、配信を停止しました」

この人気に着目して、フジテレビも、自社のコンテンツストアで坂上さんの着ボイス配信を行っていた。それを2月17日午後の配信停止前に確認すると、「ブスは嫌い! ブスからの電話はとりませ~ん」「ブース! ブース! ブース!」「好きなタイプは美人! 嫌いなタイプはブス...」といった種類があった。

坂上さんについては、こうした過去の発言から、その司会ぶりにネット上で突っ込みが相次いでいる。

「森の発言を批判するならば、坂上忍は自ら過去にした女性への発言を訂正なり謝罪する気はないのかね?
」 「自身の発言を棚に上げて無かった事にして、他者だけ批判するスタイルはやめるべき」
「女性の権利擁護みたいなのを語る資格あるのかなとは思うよな」

一方で、「バラエティー番組での発言をとりあげるのはどうなん!?盛り上げるための発言だし、台本もあるかもしれない」「毒舌キャラと潔癖キャラで売り出そうとしてた頃だろ?まさか数年後にワイドショーの司会者で昼帯持つなんて思ってなかったろw」などと坂上さんを擁護する向きもあった。

フジテレビの企業広報室は17日、J-CASTニュースの取材に対し、着ボイスの件だけに答え、次のように明らかにした。

「ご指摘の着ボイスには不適切な内容が含まれていたため、配信を停止しました」

坂上さんの着ボイスは、17日昼まで配信されていたが、同日夕にはコンテンツストアからすべて削除されている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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