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AKB48「海外姉妹グループ」が破竹の勢い 共演コンサートのTikTok企画はBNK圧勝

J-CASTニュース / 2021年7月4日 6時0分

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海外姉妹グループのパフォーマンスをスクリーンに映して「会いたかった」を披露した

AKB48 がアジア各国・地域の姉妹グループと共演するコンサート「AKB48グループアジアフェスティバル」が2021年6月27日、東京・文京区の東京ドームシティホールを拠点に開かれた。

コンサートは、19年1月にバンコク、19年8月に上海で開催。20年はコロナ禍で開催が見送られ、21年は海外グループが現地からオンライン出演する形で開かれた。海外グループの中には、すでに「国民的」ともいえる知名度を誇るグループもある。短編動画アプリのTikTok(ティックトック)のコメント数などで次の開催地を争う企画では、発表された上位3チームのすべてが海外グループで、タイ・バンコクを拠点にするBNK48が圧勝。主催者によると、有料の動画配信を見た人は日本国内よりも国外の方が多く、海外グループの勢いが際立った。

独自アレンジ、独自曲を披露する海外グループも

コンサートにはAKB48と海外7グループ(JKT48=ジャカルタ・BNK48=バンコク・MNL48=マニラ・AKB48 Team SH=上海・AKB48 Team TP=台北・SGO48=ホーチミンシティ・CGM48=チェンマイ)が出演。それ以外に、インドのデリーとムンバイでもグループ発足が発表されているが、コロナ禍の影響で足踏みが続いている。

コンサート前半では、各海外グループがAKB48の楽曲を各国の言語で披露。独自の楽曲や、AKB楽曲に独自のアレンジを加えてパフォーマンスするグループもあった。冒頭の「会いたかった」と最後の「365日の紙飛行機」では、コンサート会場背景のスクリーンに海外グループのパフォーマンスを投影する形でAKB48と共演。現実世界と仮想世界を融合させた「XR」(複合現実)技術を活用し、紙飛行機のCGを合成したりして動画を配信した。

海外グループの中でも地元の支持を多く得ているのが、専用劇場を持つJKT48とBNK48だ。ツイッターの公式アカウントのフォロワー数は、それぞれ441.7万人、23.4万人で、AKB48の9.5万人を大きく上回る。

インドネシアは東南アジアの中でも特にコロナ禍の影響が大きく、JKT48は21年3月、メンバーを半分近くリストラし33人体制で再スタート。4つあったチームも1つに再編した。今回のパフォーマンスでも「New Era」(新時代)をテーマに据えた。

BNK48は、日本で13年に発売された「恋するフォーチュンクッキー」をカバーして17年12月に発売。タイでも日本と同様に踊りをマネしてユーチューブに公開する人が続出し、18年5月にはワチラロンコン国王の姉、ウボンラット王女が若者向けのライブで「恋チュン」ダンスを披露して話題になった。19年には、タイでは2グループ目のCGM48が発足。AKB48からBNK48に移籍していた伊豆田莉奈さん(25)が、さらにCGM48に移籍し、劇場支配人を務めている。

「いいね」、コメント、シェアの数をグループ別に集計すると...

海外グループの勢いを象徴したと言えそうなのが、TikTok企画のランキングだ。今回のコンサートを「文化祭」と位置づけ、各グループのメンバーがコンサート用アカウントに「出し物」にあたる動画を投稿するという趣向で、動画についた「いいね!」、コメント、シェアをそれぞれ1点としてカウントした。

集計対象は4月14日~6月20日にかけて投稿された約700本の動画。総再生回数3100万回、「いいね!」450万件、コメント1200万件、シェア1500万回に達したという。これらをグループ別に集計した結果、群を抜いて多かったのがBNK48の5092万9661点。次回のコンサートはバンコクでの開催が決まった。CGM48の2523万3432点、JKT48の418万3768点が続いた。順位は3位までの発表だったが、AKB48の得票数は多くてもBNK48の約12分の1だったことになる。1人のファンが何回も「いいね!」やコメントをつけることができるとはいえ、ファンの人数や、ファンが企画にかける熱量をある程度反映していると言えそうだ。

配信を見た視聴者も海外の方が多い。主催者発表によると、東京のコンサート会場には、収容人数の半分にあたる1100人のファンが集まったのに対して、国内の推定視聴者数は約10万人。国外では約47万人が視聴したとみている。

AKB48のパフォーマンスでも、海外のファンを意識した演出が目立った。「フライングゲット」では、日韓合同ユニットIZ*ONE(アイズワン)での2年半の活動を終えてAKB48に復帰した本田仁美さん(19)をセンターポジションに抜擢。終盤の「LALALAメッセージ」の間奏部分では、本田さんは

「私自身も海外での活動を通して、世界のたくさんの方々に出会って応援していただいて、そして、大きく成長することが出来ました。実際には会えないことが多いけど、感謝しています。アジアグループの48のみんなとパフォーマンスできてとても楽しかったです。これからも、みんなで同じ空の下で大きな夢に向かって一生懸命頑張っていきます」

などと意気込んだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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