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今夜放送!鬼滅の刃「鼓屋敷編」見どころは? 「鬼の内面描写」にも注目

J-CASTニュース / 2021年9月18日 16時0分

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「鼓屋敷編」のキービジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

人気マンガ「鬼滅の刃」のアニメ「竈門炭治郎 立志編」の特別編集版が2021年9月11日からフジテレビ系で毎週土・日に放送されている 。 視聴率は1週目の「兄妹の絆 」が13.3%、「浅草編」は13.4%の視聴率を記録した(ビデオリサーチ調べ、いずれも関東地区)。

今秋放送が決まっている「遊郭編」の前に期待の高さをうかがわせるが、2週目の9月18日・19日には「鼓屋敷編」「那田蜘蛛山編」が放送予定。まずは「鼓屋敷編」のみどころをおさらいしたい。

「かまぼこ隊」がそろい踏み

「浅草編」の戦いを終えた竈門炭治郎が次の任務にあてられた地で直面したのが、この鼓屋敷での戦闘。その途上で出会うのが同期隊士の我妻善逸で、鬼にさらわれた「稀血」の少年・清を探して潜入した鼓屋敷で遭遇するのが響凱という鬼だ。

響凱はかつて鬼舞辻無惨に特別に選ばれた「下弦の鬼」だった。鼓を叩いて空間を操る血鬼術を持つ。響凱が鼓を叩く度に部屋が入れ替わり、炭治郎は翻弄される。そもそも鼓屋敷自体が響凱の縄張りで、炭治郎は清と彼の弟妹を守りながら鬼と戦わねばならない。この点「浅草編」で珠世と愈史郎の助力を得られた時よりハードルは上がっているが、炭治郎はどこに勝機を見出すか。細かな描写が見逃せない。

炭治郎が苦戦する鼓屋敷に乱入してくるのが、イノシシの面をかぶった同期隊士の嘴平伊之助。以後炭治郎・善逸・伊之助の3人はしばしば行動を共にし、「遊郭編」でも力を合わせる。ファンから「かまぼこ隊」と呼ばれるこの3人が初めてそろい踏みしたのが鼓屋敷での戦闘だ。鼓屋敷編の時点で既に、炭治郎・善逸・伊之助の性格の違いがユニークに描写されている。来る遊郭編では鼓屋敷編に比べて3人の戦いぶりがどう進化しているかにも注目したい。

一方、鼓屋敷には響凱の他に2匹の鬼がいたのだが、鬼たちは獲物の清をめぐって仲間割れを起こし、共闘しない。人間と鬼の仲間意識の違いがさりげなく描かれている。

鬼になった人間の業の哀しさ

鼓屋敷編では鬼側の内面描写にも力が込められている。響凱の過去が描かれ、かつて作家を志していたことがわかる。当時他人に作品を酷評された響凱の屈折は、鼓屋敷の戦いの終結の場面でカタルシスをもたらす。

それまでに炭治郎が対峙した鬼はこのような描写に乏しかった。例えば浅草編に登場する「沼鬼」は少女ばかりを喰らう快楽殺人者のようだったが、響凱の過去には視聴者も多少の同情を誘われる。鼓屋敷編以後、人間だった過去を深く描かれた鬼も増えていき、彼らの「業」についても考えさせられる。それは遊郭編で敵となって登場するだろう堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)にも通じる。

序盤の事件ながら「鼓屋敷編」には、鬼殺隊と鬼の戦いのスケールが次第に大きくなっていく予感を感じさせる。実際に続く「那田蜘蛛山編」ではさらに大規模な戦闘が展開されていく。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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